[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[5,2,5] > 12 #2 (3D6) > 9[2,3,4] > 9 #3 (3D6) > 11[5,5,1] > 11 #4 (3D6) > 14[3,5,6] > 14 #5 (3D6) > 16[6,6,4] > 16

[メイン] : x2 2d6+6 #1 (2D6+6) > 5[2,3]+6 > 11 #2 (2D6+6) > 9[5,4]+6 > 15

[メイン] : 3d6+3 (3D6+3) > 8[5,2,1]+3 > 11

[メイン] 仮前館 : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[1,4,6] > 11 #2 (3D6) > 9[5,3,1] > 9 #3 (3D6) > 14[6,4,4] > 14 #4 (3D6) > 12[4,4,4] > 12 #5 (3D6) > 11[1,4,6] > 11

[メイン] 仮入隊 : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[2,5,1] > 8 #2 (3D6) > 12[4,5,3] > 12 #3 (3D6) > 6[2,2,2] > 6 #4 (3D6) > 8[2,4,2] > 8 #5 (3D6) > 6[1,3,2] > 6

[メイン] かりいいいいいいいい : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[1,5,4] > 10 #2 (3D6) > 8[2,1,5] > 8 #3 (3D6) > 14[4,4,6] > 14 #4 (3D6) > 14[5,4,5] > 14 #5 (3D6) > 5[1,3,1] > 5

[メイン] 仮んとうご飯 : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[4,2,1] > 7 #2 (3D6) > 15[6,6,3] > 15 #3 (3D6) > 14[6,2,6] > 14 #4 (3D6) > 10[4,4,2] > 10 #5 (3D6) > 11[6,4,1] > 11

[メイン] かりいいいいいいいい : 3D6 (3D6) > 11[5,1,5] > 11

[メイン] 問題があったら即座に抜ける6人目 : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[2,2,3] > 7 #2 (3D6) > 16[5,6,5] > 16 #3 (3D6) > 13[6,2,5] > 13 #4 (3D6) > 15[5,6,4] > 15 #5 (3D6) > 17[6,5,6] > 17

[雑談] system : [ 四人の公王 ] 人数 : 1 → 2

[雑談] system : [ 四人の公王 ] 人数 : 2 → 3

[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい

[メイン] 東郷 美森 : 教えるわ

[メイン] 四人の公王 : 教える

[メイン] ファントム : 教える

[メイン] うちはサスケ : オシエル

[メイン] 小倉 ひかり : 教えるよ!

[メイン] ゴドー : 教えてやるぜ

[メイン] 四人の公王(1) : 教える

[メイン] 四人の公王(2) : 教える

[メイン] 四人の公王(3) : 教える

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] 四人の公王 : 出航だァ~~~~~!

[メイン] 小倉 ひかり : 出航だァ~~~~~~~~!!!

[メイン] 東郷 美森 : 出航よ~~~~~~~!!

[メイン] うちはサスケ : 出航だ…!

[メイン] 四人の公王(1) : 出航だァ~~~~~!

[メイン] ゴドー : 出航だぜ

[メイン] 四人の公王(2) : 出航だァ~~~~~!

[メイン] ファントム : お楽しみはこれからだ!

[メイン] 四人の公王(3) : 出航だァ~~~~~!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探索者たちは山道を車で走っている。道中、探索者たちはこの旅行を企画した片山から、今回の旅行の趣旨を聞く。

[メイン] 小倉 ひかり : 「♪~」
楽しそうに体を揺らしながら、車の外を眺めつつ
愛銃を磨く。

[メイン] 四人の公王 : 「…ふむ」
深淵に潜りつつ景色に視線を泳がせる

[メイン] 東郷 美森 : 「あら……ひかりちゃん、楽しそうね?」
行儀良く手を膝の上にしながら、彼女の方を向く。

[メイン] ファントム : 「なあ~公王その増えるの何とかならないか?」
「広い車借りたって言ってたけどこれじゃ窮屈だぞ…」

[メイン] 四人の公王(1) : 深淵の中からは大体四人の視線が感じられる

[メイン] 小倉 ひかり : 車内に、ひかりの明るい調子の鼻歌が聞こえるだろう。
大人数の旅行ということもあり、ひかりはテンションがかなり高くなっている。

[メイン] 四人の公王(4) : 一人増えた

[メイン] 小倉 ひかり : 「うん!だって久々にみんなと遊べるんだもん!」
ニコッ!と東郷に笑う。

[メイン] ファントム : 「うわあ言った傍から増えるなよ!」

[メイン] 四人の公王 : 「だが武器は気を付けて扱うことだな…」

[メイン] 小倉 ひかり : 「あはははは~~~!!もう車の中、パンパンだね!!」

[メイン] ゴドー : 「…………」
腕を組み、深く席に腰かけている。

[メイン] ゴドー : 張り付けた仮面に一枚の紙が貼りつけられており、曰く『オコスナ』
到着まで起きる気は無いらしい。

[メイン] 東郷 美森 : 彼女は東郷未森。
足が不自由であり、普段は車椅子を使用している。
だが、今回は車での移動という事もあり、取りあえず今は折りたたんで背後に畳んだまま。

[メイン] 四人の公王 : 「増える者は仕方ない」

[メイン] 小倉 ひかり : けらけらと、それはそれは楽しそうに、無邪気に笑う
金色の短髪と、赤いリボンが特徴的な少女─────ひかり。

[メイン] system : [ 四人の公王 ] 人数 : 4 → 5

[メイン] ファントム : 「し…仕方ないって…」

[メイン] 小倉 ひかり : 数多くの不思議体験を経験したことがあり
そのため、身を守るためにライフルを購入したようだ。

[メイン] 東郷 美森 : 「あはは……
 そうね、この中じゃ窮屈なっちゃうわ」
口に手を抑えながら、穏やかに笑い。

[メイン] うちはサスケ : 車内のトランク、そこに一本の日本刀が立て掛けられている

[メイン] 東郷 美森 : 「こんなに大勢、車で連れて来ちゃってごめんなさいね?」

[メイン] 四人の公王 : 「しかし旅行とは言えぬほど重武装だな」

[メイン] 小倉 ひかり : 「片山さん片山さん!今日は!
 ……えっと、どこに出かけるんだっけ?」

[メイン] 東郷 美森 : と、運転席にいる片山へと語り掛ける。

[メイン] 四人の公王(3) : 「そうだな…片山よ…」

[メイン] 小倉 ひかり : こてん、と首を傾げるひかり。
というのも、旅行の計画者は、ひかりの友人─────片山だからだ。

[メイン] 片山 美羽 : 「いいよ~。賑やかなのは楽しいしね」
るんるんと車を運転しながら

[メイン] ファントム : 「そういえば今日はどこに出かけるんだっけ?」
ひかりの質問に合わせて質問する

[メイン] 小倉 ひかり : 事前に聞かされていたかもしれないが
ひかりは、そこまで頭が良くない。忘れっぽいのだ。

[メイン] 片山 美羽 : 「うん。詳しくは話してなかったね」
「今回の旅の目的は、長野県の山奥にある陰諏訪村という村に調査に行くことなんだ」

[メイン] 四人の公王 : 「インスワ…?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「ふんふん……調査なんだ!
 "今回"は、何も起きないといいなぁ~」

[メイン] 東郷 美森 : 東郷はその体の所為であまり遠くに出かける事が出来ない。
そのため、誘ってくれた友人であり、わざわざ車まで出してくれた彼女に内心感謝しており。

[メイン] 四人の公王 : 「何か起きても問題は無かろう…」

[メイン] 東郷 美森 : 「調査って……何か変なことでもあるのかしら?」

[メイン] ファントム : 「でも折角行くならちょっとぐらいは何か起きて欲しいよな」

[メイン] 東郷 美森 : ひかりの”今回”、という何気ない言葉に何だか眉をひそめながらも。

[メイン] 小倉 ひかり : 「ええ~~~!!怖いのはやだよ~~!!」
ファントムに、ほっぺを膨らませる。

[メイン] system : [ 四人の公王 ] 人数 : 5 → 6

[メイン] 四人の公王 : 「だが、探してるのは所謂"神秘"であろう」

[メイン] 東郷 美森 : 「あはは……そうねえ、実は今から向かう所は平家の怨霊が蔓延っていたり……とか?」
ファントムに、手を幽霊のように揺らしながら。

[メイン] 片山 美羽 : 「あ~…オカルト関係だからちょっとこわいかもしれないね」
「でも噂程度だから大丈夫だよ」

[メイン] 四人の公王(5) : 「オカルトはそういうものだと言う」

[メイン] 小倉 ひかり : 「ひぃんっ……!?」
東郷のポーズにビビりながら。

[メイン] ファントム : 「そん時は俺のエンタメで何とかするさ!」
ひかりに対して妙に自信満々でそういう

[メイン] 小倉 ひかり : 「! エンタメ! 楽しそう!!
それに……今回は!公王さんもいるから、きっと平気だよね!」

[メイン] 四人の公王 : 「それに男勢は他にもいるであろう…」

[メイン] 小倉 ひかり : と、増える公王にまた、むぎゅぅう、と車窓側に押し付けられながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「くるひぃ」

[メイン] 四人の公王(2) : 「頼っておけばいい…」

[メイン] 東郷 美森 : 「神秘……そうね、何か私の知らない物を知れるなら楽しそうだわ」
両手を合わせて、にこりと公王に笑いつつ。

[メイン] 四人の公王 : 「余った分は仕舞っておくか…」

[メイン] 四人の公王(1) : ぞろぞろとトランクの深淵に収まっていく

[メイン] ファントム : 「それ仕舞えんの!?じゃあ最初からそうしてよ!?」

[メイン] 東郷 美森 : 「そうね!ゴトーさんもサスケさんも頼れる大人の方だもの」
と、刀と”オコスナ”の紙を見ながら。

[メイン] 四人の公王 : 「そういう事もある」

[メイン] 四人の公王 : 「しかし、まぁ」

[メイン] 小倉 ひかり : 収納されたことによって、車内に空間の空きができ。
なんだか、狭い車内なのにも関わらず、広々としたような錯覚を覚えるひかりだった。

[メイン] 四人の公王 : 「そう危い田舎など現代であるまい」

[メイン] ファントム : 「そういう事もあるって…」
(いい加減だなあ公王…)

[メイン] うちはサスケ : 刀が徐々に徐々に隅に追い込まれていく
仕舞い込まれた代償とも言えるだろう

[メイン] 東郷 美森 : ぷはあ、としまわれたことで息を吐きつつ。

[メイン] 四人の公王 : 「今の国の長は病み人など病棟にぶち込むのだろう」

[メイン] うちはサスケ : 何かが平穏を享受すれば、何かが汚れを被る
この世の理なので文句は言わなかった

[メイン] 四人の公王(3) : 「祝祭の絵巻は見たが現代ではそうそうあるまい…」

[メイン] ゴドー : 眠っている首がガクッと動く。
起きる時間にはまだ早そうだぜ……💤!

[メイン] 小倉 ひかり : 「あ、ねぇねぇ片山さん!その調査って、どんなものなのかな?
 危ないことだったらやだし……もっと詳しく聞きたいかも!」

[メイン] 東郷 美森 : 「確かにそうね……調査に行くくらいだし、未開の地ってわけじゃないんだろうけど………
 噂?っていうのも、オカルトじみたものなのよね?」
と、片山の後ろから覗きつつ。

[メイン] system : [ 四人の公王 ] 人数 : 6 → 7

[メイン] 小倉 ひかり : ぴょこぴょこ、とひかりの赤いリボンが動く。

[メイン] ファントム : 「確かに今の内に聞きたいかな、もう車の中は心配なくなったし」

[メイン] 四人の公王 : じっと、視線を向け直す

[メイン] 四人の公王 : 七人分ほど

[メイン] うちはサスケ : トランクも車の中に含んで貰いたかったのは人の心情だった。

[メイン] 東郷 美森 : もう増えないでよ?と、ほっぺを膨らませながら公王に目を向けつつ。

[メイン] 片山 美羽 : 「あーうん。水を差すのも悪いと思って黙っちゃってたよ」

[メイン] 片山 美羽 : 「それでね、その村は廃村寸前の小さな村なんだけど、そこはある2つの点で一部の人間に有名なの」

[メイン] 片山 美羽 : 「一部って言うのは私みたいなオカルト好きの人なんだけどさ…まあそれは置いておいて」

[メイン] 小倉 ひかり : 「ふんふん……?2つの点?」

[メイン] 四人の公王 : 「ふむ…」

[メイン] 小倉 ひかり : 小首を傾げながら、片山の話に耳を傾ける。

[メイン] 小倉 ひかり : 田舎道を走っているということもあり、車体は途中途中で揺れ
それに合わせ、ひかりの体も揺れる。

[メイン] 東郷 美森 : 片手を頬に添えながら、興味深そうにふんふん、と話を聞く。

[メイン] 小倉 ひかり : ごとん、ごとん、という振動と音が、どこか心地良さを感じる。

[メイン] 片山 美羽 : 「まず1つ目は、その村には村独自の宗教が根付いて、村の人たちは、村の奥地にある湖を霊地として信仰しているそうなの」
「諏訪湖信仰の亜種であるその宗教は珍しくて、民俗学者や宗教学者の間では有名なんだよね」

[メイン] 小倉 ひかり : 流れゆく景色は、ひかり達が住む都市部とは懸け離れた
自然豊かなものへ変わりつつあり。

[メイン] 小倉 ひかり : 「宗教……あんまり、聞いたことないかもぉー……」

[メイン] 四人の公王 : 「宗教か…山を挟めば口が違うのと相違ないからな」
「時を経れば教えも分かたれていくだろう…」
複数人で推論を述べる

[メイン] 東郷 美森 : オカルト好きといえば私も一緒だもの……
何か面白い怪談話なんだったり聞けたら、私の怖い話ストック101話目に入るかもしれないわ……!

[メイン] ファントム : 「諏訪湖宗教…何か聞いたことあるような無いような…」

[メイン] 東郷 美森 : 「私もあんまり聞いたことないわね……
 田舎の宗教って伝わりづらいし、だから調査しようって事なのかしら?」

[メイン] 四人の公王 : 「違いは気になるからな…」

[メイン] 片山 美羽 : 「うん。でも村独自の宗教も今は廃止されているんだって」

[メイン] 四人の公王 : 「ほう?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「ほへ……?そうなんだ!片山さん、物知り!」

[メイン] 小倉 ひかり : 感心した表情ながら、片山の後ろ姿を見つつ。

[メイン] 東郷 美森 : 「廃止……?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「え?じゃあじゃあ!これから調査する場所って……
 イホーなことしてるかもしればい場所なのぉ!?」

[メイン] 四人の公王 : 「宗教弾圧でも起こしたのか…?」

[メイン] ファントム : 「へ?廃止?」
「じゃあ今回の目的は諏訪湖宗教じゃないのか?」

[メイン] 片山 美羽 : 「えっとね村長が廃止宣言をしたって聞いた」

[メイン] 東郷 美森 : ふむう、と頬を手でこすりながら。

[メイン] 小倉 ひかり : と、半分くらい勘違いしてそうな理解度で、片山の話を聞きつつ。

[メイン] 四人の公王 : 「では、残った資料などを求めるのか…?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「ほへー……そんなことがあったんだぁ……」

[メイン] 片山 美羽 : 「そうだねファントムくん。私の目的は2つ目の方なんだよ」

[メイン] 片山 美羽 : 「そして2つ目は、陰諏訪は別名「夢見の里」とも呼ばれているの」
「この村で宿泊すると『とてもリアルで素晴らしい夢』を見られるという話が数年前某巨大掲示板のオカルト板で流行ったんだ」

[メイン] system : [ 四人の公王 ] 人数 : 7 → 8

[メイン] 東郷 美森 : 「……とてもリアルで素晴らしい夢」

[メイン] 小倉 ひかり : 「夢……」

[メイン] ファントム : 「リアルな夢…」

[メイン] 四人の公王 : 「白昼夢の類か」

[メイン] 小倉 ひかり : "夢"、という単語に、少し嫌な表情をしながらも
片山の話の続きを聞く。

[メイン] 東郷 美森 : 「村の環境がいいのかしらね……」
夢見がいい、それは寝る場所の雰囲気に左右されそうな。
そんな、”一般的”な考えをしながら。

[メイン] うちはサスケ : くだらんな。
刀から、小さなビー玉にまで変貌している状態のまま
その話を聞きそう一蹴した

[メイン] 四人の公王(5) : 「少し腑に落ちないな」
大体六人目が呟く

[メイン] 小倉 ひかり :
   ・・・
「……いい夢を見れるなら、私も、気になるかも……?」

[メイン] ファントム : (リアルな夢…まさかな…)
一抹の不安が頭をよぎる

[メイン] 東郷 美森 : 「……腑に落ちない?」
公王の言葉に、訝しげに目を送る。

[メイン] 四人の公王(5) : 「リアルなだけならば普通の夢のただの延長だ…」

[メイン] 四人の公王(4) : 「寝つきがいいなど寝具の違いともあまり変わりはない…」

[メイン] 四人の公王(2) : 「神秘の類は…あまり感じないな…」

[メイン] ファントム : 「話題になるって事は明らかに異常な事が起こってる可能性があるって事か?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「…………でもでも、もしその村に宿泊した人が"全員"」

[メイン] 四人の公王 : 「ああ」

[メイン] 四人の公王 : 「全員…か」

[メイン] 東郷 美森 : 「……態々有名になるほどでもない……
 たしかにそうね?沢山いるから、観点も色々出せるのねえ」
と、若干感心した様子で見ながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「─────とてもリアルで素晴らしい夢、って言ってたら……」

[メイン] 四人の公王 : 「だとすれば…」

[メイン] 四人の公王(6) : 「各々の夢を見るわけではなく…同じ夢でも見るかの如き所業…」

[メイン] 東郷 美森 : ひかりに今度は目を移す。

[メイン] 小倉 ひかり : 「…………」
その言葉に、眉を少し曲げながらも。

[メイン] 四人の公王 : 「だが…そうだな」

[メイン] 小倉 ひかり : 「……で、でも!ただの噂話かもだもんね!」

[メイン] 東郷 美森 : しばし、考えるように額に手を当て。

[メイン] 四人の公王(7) : 深淵の中から話し声が盛んに聞こえる

[メイン] 小倉 ひかり : 「今日は、みんなで楽しい旅行!
 "変なこと"は、考えたくないよ!ね?東郷さんもそうでしょ?」

[メイン] system : [ 四人の公王 ] 人数 : 8 → 9

[メイン] 東郷 美森 : 「……ただもし……それが私にとって”とてもリアルで素晴らしい夢”なら……」
ぶつぶつ、と考え込むように顔を伏せて。

[メイン] 四人の公王(7) : 「…考えすぎたな」

[メイン] 小倉 ひかり : 「………」

[メイン] 四人の公王(8) : 「ああ」

[メイン] 東郷 美森 : ハッと、声を掛けれられて思考の渦から戻り。

[メイン] うちはサスケ : う…うるさい……
いや本当に煩え…もう少し静かに話せんのか…

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷さんの、考え込んだ表情をじっと見ながら。

[メイン] ファントム : 「…そうだな!折角旅行に来たのに楽しまないで帰るなんて損だもんな!」

[メイン] 四人の公王 : 「まぁ、単純に考えれば」

[メイン] 小倉 ひかり : ファントムの言葉に、表情を、ぱぁっ、と明るくさせ
うんうん!と頷く。

[メイン] 四人の公王 : 「恐ろしい噂でない、悪夢とも言わないのならば」

[メイン] 東郷 美森 : 「ああ、そうね……
 ひかりちゃんが言ってたように、折角のみんなとの遊びだもの、楽しまなくちゃね」

[メイン] 四人の公王 : 「見る夢は悪いものではないのだろう…」

[メイン] 四人の公王 : 「記憶に残るのならば猶更…」

[メイン] うちはサスケ : ビー玉が無言で鎮座したまま、その中身は不満を少し持っていたが…

[メイン] 東郷 美森 : ……”もし”。
とてもリアルで素晴らしい夢、そんなものが見られるのなら……。

[メイン] 東郷 美森 : 夢は過去の体験を、パズルのピースのように取り換え、組み合わせた物が作られるという。
……私が覚えていない、過去のジグソーパズルも、もしかしたら見えるようになるのかしら……。

[メイン] 小倉 ひかり : 「え、えっとじゃあ……!片山さん!
 私達は、どうしたらいいかな?調査は……片山さんの、大学の研究目的
 ……だよね?私達、邪魔にならないようにした方がいい、かな……?」

[メイン] 東郷 美森 : ふっと、顔を上げて片山に目を向ける。

[メイン] 四人の公王 : 視線を十人分向ける

[メイン] 片山 美羽 : 「そうだね…」
少し考えてから

[メイン] system : [ 四人の公王*10 ] 人数 : 9 → 10

[メイン] 片山 美羽 : 「調査自体は私1人でも平気だから、みんなは自由にしてもらって構わないよ」

[メイン] 小倉 ひかり : 「………む、むぅ……」
少し眉を曲げながら。

[メイン] 四人の公王*10 : 「そうか…だが」

[メイン] 小倉 ひかり : 「……それはそれで、心配かも!」

[メイン] 東郷 美森 : 「んんん……なんだか片山さんに悪いわね?」

[メイン] 四人の公王*10 : 「まぁ、我々もそこに詳しいわけではないだろう…」

[メイン] 東郷 美森 : んむう、と唇を尖らせて。

[メイン] 四人の公王*10 : 「ついていく、などは構わないだろうか」
「案内などは求めんが…悪いしな」

[メイン] 小倉 ひかり : 公王の重なる言葉に、ひかりもうんうんと頷く。

[メイン] ファントム : 「でもなんか悪いなあ、付き添いのはずなのに自由にしてもらっていいなんてさ」

[メイン] 片山 美羽 : 「でも小倉さんってオカルト関係苦手でしょ?」
「『夢を見た人が行方不明になった』なんて話もオカルト板で流行ったんだよ~」

[メイン] 東郷 美森 : こくり、と頷く。
この場にいる全員の意見に同意したのだろう。

[メイン] 小倉 ひかり : 「ひ、ひぃぃぃんっ……!」

[メイン] 四人の公王*10 : 「…ほう?」

[メイン] 四人の公王*10 : 怪訝な声が10人分

[メイン] 小倉 ひかり : カタカタと体を震わせる。

[メイン] 東郷 美森 : 「あらあら……?それってどんなことが起きたのかしら…?」
少し、身を乗り出して。

[メイン] 小倉 ひかり : 「そ、それでも!……だって、片山さんは……
 大事な、友達だもん!」

[メイン] 小倉 ひかり : と必死の表情で、愛銃のライフルをぎゅっ、と抱き締めながらそう言い張る。

[メイン] 四人の公王*10 : 「行方不明か…」
「そういう話だったとはな…」
「夢に魅入られたか…?」
「わからんな…だが胡散臭い」
「ならば一人にする方が危うかろう…」
「それもそう…」
「それもそう…」
「だが噂は噂…」

[メイン] うちはサスケ : ビー玉がかくん、と揺れれば
再び刀に変化している
しかし、喧騒もあり変化には一部以外気づかないだろう

[メイン] 片山 美羽 : 「詳細は書かれていなかったんだけど」
「まあそんな話が出たのも数年前で、眉唾物の話も出たから1年くらい前に廃れちゃったんだけどね」

[メイン] ファントム : 「怖い怖い怖い!怪談話の語りかよ!」

[メイン] 四人の公王*10 : 「そうか…」

[メイン] 四人の公王*10 : 「ならばどこぞの何者かの戯れかもしれんが…」

[メイン] ファントム : 「…あっそういえばさ」

[メイン] 四人の公王*10 : 「行くまでは、真実は仕舞っておこう…」
「む?どうかしたか…」

[メイン] ファントム : 「肆の奴何処行ったんだ?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「む、むぅ……
 ……ん?どうしたの?」
ファントムの方を向き。

[メイン] 東郷 美森 : 「んん……そうなのね
 あら?」
ファントムの方を向いて。

[メイン] 小倉 ひかり : 「あーーーー!!そういえば確かに……!!」

[雑談] system : [ 四人の公王*10 ] 人数 : 10 → 11

[メイン] 小倉 ひかり : 「肆さんも、私達と一緒に旅行に行くって言ってたはずなのに!」

[メイン] うちはサスケ : もうやってられん。

[メイン] 東郷 美森 : 「……あ、そうね……!
 連絡は取ってたはずよね?」

[メイン] うちはサスケ : それに、1人残したのは流石に不安も残る

[メイン] 四人の公王*11 : 「…ほう…」

[メイン] 東郷 美森 : くるり、とみんなを見渡して。

[メイン] うちはサスケ : これだけいるのなら…
刀に一瞬、眼が現れ─────

[メイン] うちはサスケ : 東郷が見渡した時には、トランクから刀は消えていた

[メイン] 東郷 美森 : ……あら。
いつの間にかサスケさんがいなくなってるわね……?
先見、してくれるのかしら。

[メイン] 東郷 美森 : 「……ん~~……
 もしかしたら、現地集合って勘違いしてるのかもしれないわ」

[メイン] 東郷 美森 : 指を一本、顎に立てながらそんな事を。

[メイン] 四人の公王*11 : 「…まぁ」

[メイン] ファントム : 「あ~そうかもしれないな確かに」

[メイン] 四人の公王*11 : 「問題があったのなら連絡もあるだろう…」

[メイン] 小倉 ひかり : 「確かに……!だとしたら……」

[メイン] ファントム : (ん?あれ…?)

[メイン] 小倉 ひかり : 「片山さん!車急がないと!」

[メイン] 東郷 美森 : ひかりにこくり、と頷く。

[メイン] ファントム : (なんかもう一人忘れてるような…)

[メイン] ファントム : (う~ん…)

[メイン] 小倉 ひかり : 「肆さんが待ってるかもだから!」

[メイン] 片山 美羽 : 「そうだね…っと、そろそろ村が見えてきたね」

[メイン] 片山 美羽 : 「あっそうだ!これ言っておかなきゃだった」
「宿なんだけど、村には小さな民宿が一つしかなくて、普段は客をあまり受け入れていないんだ」
「今回は私の知り合いの教授のツテで宿泊が可能になってるから、他に客はいないから貸し切りだよ」

[メイン] 東郷 美森 : 片山の言葉に、乗り出した身をそのまま窓に向けると。
車の外は田舎特有の、のどかな畑道へと変わっていた。

[メイン] 小倉 ひかり : 「!!! 貸し切り!」
目を輝かせながら。窓の外を改めて覗く。

[メイン] ファントム : 「へ~!じゃあ皆で自由にできるな!」

[メイン] 東郷 美森 : わぁ……綺麗。
思わず、両手を合わせながら、話に耳を傾けて。

[メイン] 小倉 ひかり : 自然豊かで、人工物らしくものはほとんどなく。
風に揺れる田畑の稲が、とても綺麗に見えた。

[雑談] system : [ 四人の公王*12 ] 人数 : 11 → 12

[メイン] 小倉 ひかり : 両手を車窓にべったりと着けながら、村を眺めてると……。

[メイン] 小倉 ひかり : 「あーーーーーー!!いたーーーーーーーー!!」

[メイン] 東郷 美森 : 風景こそ、すぐに切り替わっていたのだろうが。
話に夢中で風景が変化していることも気づかなかったようで。

[メイン] 東郷 美森 : 「……? どうしたの?」
と、ひかりが面している所以外から窓の外をのぞき込めば。

[メイン] 小倉 ひかり : ちょうど、この村唯一の宿とされている建物の前に、見知った顔が
肆さんと……あれ?サスケさん?さっきトランクにいたような?

[メイン] 小倉 ひかり : まぁいっか!

[メイン] 小倉 ひかり : 窓を開け、そこから身を乗り出し
風がひかりの赤いリボンを揺らしながら。

[メイン] 東郷 美森 : その問いは、すぐに解消された。
見知った人がそこにいたのを確認したから。

[メイン] 小倉 ひかり : 満面の笑顔で、遠くにいる肆とサスケへ、手を大きく振る。

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] : 私は肆、しがない探偵の助手も兼ねている女子高生!
いつもお世話になってる探偵さんに半ば強引に依頼を任されたという事もあって、ここに来たんだけど…
なんで助手に全部押し付けるかなぁ…あの子も一緒じゃないし…
まぁ…なんとかなるかな!うん!がんばろ!…まぁ…目的は違うけど、知り合いも来るって事だし大丈夫だよね!多分!

[メイン] ファントム : 「…あっ!」
サスケの顔を見てハッとする
そういえばアイツ見かけてないと思ったら一緒に先にいたのか

[メイン] : 「…ってサスケさん来るの早いですね!?」
ふと横にいたサスケに気付く。

[メイン] うちはサスケ : 「……騒がしい場所が嫌いなだけだ」
黒衣を風に靡かせつつ

[メイン] 東郷 美森 : 「あ、あんまり乗り出すと危ないわよ?
 楽しいのは私も同じだけどね」
と、ひかりの様子にほほえましく思い、笑いながら。

[メイン] うちはサスケ : 本当は輪廻眼で瞬間移動したのだが、まあそんな事を説明する必要もないだろう

[メイン] 東郷 美森 : がたんがたん、揺れていた車内も収まる。
どうやら目的地を前にして止まったようで。

[メイン] うちはサスケ : 「さっさと来い、旅館の組み分けとかも決めねばならんだろう」

[メイン] 小倉 ひかり : どわぁっ!、という声と共に、車の窓から乗り出したひかりが
ぼて!と地面に放り投げられる。

[メイン] : 「へぇ〜…何人で来たんですか?そういえば…」
そういや何人で来るのかなんて聞いてなかったなぁ…

「そうですね!行きますよ〜!」

[メイン] 四人の公王*13 : 車の中からぞろぞろと13人の公王が現れる

[メイン] ファントム : 「うわあヘビ花火みたいにぬるっといっぱい出てきた…」

[メイン] : 「えぇ…車に良くあんな人数乗せれましたね…」

[メイン] 東郷 美森 : サスケに、返事の声を掛けながら。

[メイン] 四人の公王*13 : 「部屋分けか…」

[メイン] 四人の公王*13 : 「我はそこら辺の深淵でいいが…」

[メイン] 東郷 美森 : 「あらっ……大丈夫?怪我してない?」
と、車内からひかりに言葉を贈る。
もっとも、その本人は車椅子を出すことに苦戦しているのだが。

[メイン] うちはサスケ : ………

[メイン] 小倉 ひかり : 「あいたたた……あ!ごめんごめん!ちょっと落ちちゃっただけ!
 ……あー!それじゃあちょっと待っててね!」
そう言い、トランクから車椅子を取り出し
そうして東郷のもとへ走らせる。

[メイン] 東郷 美森 : 「あっ……ゴトーさん!起きて!
 ついたわよ!」

[メイン] うちはサスケ : 「先に行っておくぞ」
と、声をかけて

[メイン] 東郷 美森 : ゆさゆさ、と両手で彼の肩を揺さぶりながら。

[メイン] ゴドー : 「………………」
下がっていた首が持ち上がる。

[メイン] うちはサスケ : ぽふん、と小さな煙を立ててその場から消える

[メイン] ファントム : 「ん、ああまたな~!」

[メイン] 四人の公王*13 : 「行ったか…」

[メイン] ゴドー : 「…………生憎良い夢は見られなかったが……
 おかげで良い目覚めだぜ、美森」

[メイン] 四人の公王*13 : 「我もまぁ先に行っておこう…」

[メイン] 東郷 美森 : 「……ん!
 ひかりちゃん……ありがとう!」
手をぐいぐい、と押しやり、苦戦しながらもなんとか車椅子に乗り込んで。

[メイン] 四人の公王*13 : 「場所を取るしな」

[メイン] 小倉 ひかり : 重たい愛銃のライフルを背負いながら。
田舎の景色をぐるりと見渡し、そして深呼吸。

[メイン] 四人の公王*13 : ズズズ…と深淵に潜る

[メイン] ファントム : 「まあ公王はそうだな…」

[メイン] : 「わっ!すごいなぁ…サスケさん…」
負けてられないなと思いつつも、皆と合流する。

[メイン] 四人の公王*13 : 「呼んだら来る」

[メイン] 東郷 美森 : 「あははは!そんな事言ってると、みんなから置いてかれちゃうわよ?」
と、鞄を膝に乗せながら。

[メイン] ゴドー : 「クッ……!」
独特な笑い方をする男。
口の両端を吊り上げながら車を降りる。

[メイン] 小倉 ひかり : 「あ!肆さんお待たせ~!
 待ち合わせせずに、先に待ってるだなんて
 おっちょこちょいだな~!あはは~!」

[メイン] 小倉 ひかり : けらけらと無邪気に笑いながら、東郷を乗せた車椅子を押し
宿の前まで移動する。

[雑談] system : [ 四人の公王*14 ] 人数 : 13 → 14

[メイン] 東郷 美森 : 「ん~~……いい雰囲気ね~!
 あっ…肆ちゃん、お待たせしてごめんね?」
ぐっと、背伸びをしながら。
推してもらえ、にこりと笑いつつ。

[メイン] 片山 美羽 : 全員が降りたのを確認し、車を宿の横に止め、降りてくる

[メイン] : 「いや〜すみません!なるべく早くとのことだったんで〜!」
「…ひかりさんに美森さん、遊矢さんにゴトーさん!沢山の公王さんですね〜いっぱいだな〜…」

[メイン] 片山 美羽 : 「肆さん!来てくれたんだね」
「集合場所にいないからあとで連絡しようと思ってたんだけど、まさか先についてるとは思わなかったよ」

[メイン] : 「あっ…美羽さんもいたんですね〜いつもうちの探偵がお世話になってます!」

[メイン] ファントム : 「よっ!律!」

[メイン] 片山 美羽 : 「……探偵…?」
彼のことだろうかと一瞬思案して

[メイン] : 「どうもです〜!遊矢さん!エンタメは出来てますか〜?なんなら私が笑顔にしてあげますよ〜」
持ち合わせたデッキを見せながら。

[メイン] ゴドー : 「……眠気覚ましの一杯がうめえ。
 今日のコーヒーは、一段とキレが鋭いぜ。
 良い空気だ……」
グビッ! いつの間にか取り出していたコーヒーを一杯飲む。

[メイン] ゴドー : 「だが……首が痛ぇ」

[メイン] ファントム : 「おっ今から?いいよ!やろうか!」

[メイン] system : [ 四人の公王*15 ] 人数 : 14 → 15

[メイン] 小倉 ひかり : 「あははは~!今回はなんと!貸し切りらしいからね!
 お部屋内でいっぱい遊べそうかも!」

[メイン] 片山 美羽 : 「デュエルもいいけど宿に荷物置いてからね~」

[メイン] 小倉 ひかり : 「ねぇねぇ片山さん!もうお部屋の予約とかはしてるんだっけ?」

[メイン] 東郷 美森 : 「あら……首?
 それなら宿に入って休みましょうか?」

[メイン] 小倉 ひかり : と、車椅子を押しながら、宿へと入っていく。

[メイン] ゴドー : 「そいつはありがてえ。
 一足先に休ませてもらおうじゃねぇか……!」
宿の中へ入る。

[メイン] ファントム : 「あっそうかすっかり忘れるとこだった…」

[メイン] : 「いいですね〜!私ドライトロン使いますね!…っと」
「そうでしたね!宿に荷物置いてからの方がいいですね!」

[メイン] 東郷 美森 : 良い頃合いだしね、と呟きながら。
ひかりに車椅子に乗せられたまま、押されていく。

[メイン] 小倉 ひかり : 中で女将さんに、チェックイ~ン!と元気良く挨拶してるひかり。

[メイン] 片山 美羽 : 「うん。その辺は女将さんに…」

[メイン] 女将 : 民宿の女将が探索者たちの前に出てくる

[メイン] 小倉 ひかり : こんにちは~!と、女将にぺこりと一礼する。

[メイン] 女将 : 「こんにちは。いらっしゃいませ」

[メイン] 東郷 美森 : こんにちは、挨拶と礼を女将に。

[メイン] : 「どもども〜!お世話になります!」
ぺこりと

[メイン] 四人の公王*15 : 「「「「「「「こんにちは…」」」」」」」

[メイン] 小倉 ひかり : 「お部屋の案内をお願いしま~す!
 あ!それとそれと!この宿とか、あとこの村のオススメスポットとかも!
 色々教えてください!」

[メイン] ゴドー : 後ろでコーヒーを飲んでいる。

[メイン] 女将 : 「あら?聞いていた人数よりずいぶん多いような…」

[メイン] 小倉 ひかり : 楽しそうに、声を弾ませながら女将にあれやこれやと聞く。

[メイン] ゴドー : 「気のせいだぜ、女将さん」

[メイン] ファントム : 「こんにちは!今日ここでお世話になります」

[メイン] 小倉 ひかり : 「大丈夫です!」
何が大丈夫か分からないけど。大丈夫らしい。

[メイン] 東郷 美森 : 「あはは……その、はい。気のせいですね!」
ゴトーに合わせるように、笑ってごまかす。

[メイン] 小倉 ひかり : 背中に背負った重たい愛銃のライフルの位置調整をする。

[メイン] ファントム : 「そうそうきっと気のせい気のせい」

[メイン] 女将 : 「おすすめスポットですか」
「残念ですがこの村は廃村寸前で、20人くらいしか村人はいないんですよ」
「だから若い人向けの遊び場はありませんね」

[メイン] 小倉 ひかり : ふむふむぅ、と少ししょげた表情で話を聞く。

[メイン] ファントム : (20人しかいないって事は本当に村の人口超えそうだな…)

[メイン] 東郷 美森 : そうなんですか、と口に手を抑えて驚き。

[メイン] 女将 : 「めぼしいものだと、この民宿と、小さな雑貨屋、集会所、それから資料館があるくらいですね」

[メイン] ゴドー : 静謐な空気も悪かねえさ……グビッ!

[メイン] 東郷 美森 : 「あ、いえいえ……
 この村特有の物でもいいですし……あら」
と、尋ねてみれば。

[メイン] : 「資料館ですか〜!」
それは助かるなぁ〜…

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷の車椅子の車輪部をタオルでピカピカに拭き、そして宿に上げる。

[メイン] 小倉 ひかり : 「雑貨屋さん!お土産とか気になるかも~!」

[メイン] 東郷 美森 : 「資料館に雑貨屋さん……!面白そう!」

[メイン] 東郷 美森 : 拭いてくれた彼女に、ありがとうと感謝を述べながら。

[メイン] ゴドー : 「クッ……!
 楽しみにすんのもいいが、まずは部屋の案内……頼めるかい、女将さん」

[メイン] 女将 : 「資料館に行くなら村長の家の離れになりますね、そこに村の歴史についての資料があります」

[メイン] 小倉 ひかり : ゴドーの言葉に、うんうん!と頷き。

[メイン] 小倉 ひかり : 案内お願いします!と女将へ元気よく笑顔を見せる。

[メイン] ファントム : 「後物置小屋とかない?あると助かるかな…」

[メイン] 東郷 美森 : 厳重そうにバッグを手で押さえながら。
こくり、と女将に一礼しつつ。

[メイン] 女将 : 「ああ。そうでしたね」
「遠路はるばる来て頂いたのでお疲れでしょう」
「夕食の準備ができているので、荷物を置かれたらご夕食にしますね」

[メイン] 小倉 ひかり : 「わぁ~!夕食だ~!楽しみ!!」

[メイン] うちはサスケ : 一本の鞘に入った模造刀が、宿の壁付近に立て掛けられてある
とは言え、先に彼女達が部屋に荷物を置くのが先だろう

[メイン] : 「なるほど〜…」
ふと、横にある刀を目にする。
「あっ…なんか使いやすそうな刀ありますね!女将さん!これってここのですか?」

[メイン] うちはサスケ : それに、この人数分無駄に払わせるのは流石にどうかと思ったのもあり
この男は金を余分に払う、と言う当たり前の社会常識を偶には破るのもあるので

[メイン] 女将 : 「あら?そんなもの置いてあったかしら?」

[メイン] うちはサスケ : しばらくこのままでいようと思った

[メイン] 東郷 美森 : その刀は先ほど見た彼のものであろう、と思い。
肆の様子に、あははと笑いながら。

[メイン] : 「んん〜?誰かの置き忘れかな〜?」
刀を持ち、ブンブンと振り上げる。

[メイン] : 「わぁ〜…使いやすいですね!これ!」

[メイン] うちはサスケ : カタカタ、カタカタと少し揺れるが揺れるだけ
男はこの程度では動じなかった

[メイン] ファントム : (何かあの刀おかしくない…?)

[メイン] 東郷 美森 : そんな様子で、笑っていれば。
くう、と腹の虫が鳴って。

[メイン] 小倉 ひかり : そうして部屋に案内されていき。

[メイン] 片山 美羽 : 「あー。それは多分知り合いのものというか知り合いというか…」

[メイン] 四の二乗の公王 : 「部屋の中で武器を振り回さない方がいい…」
こそこそ声を深淵から

[メイン] 四の二乗の公王 : 「何か壊した時賠償責任が生じる…」

[メイン] 小倉 ひかり : さすがに男女一緒の部屋にするわけにはいかないということもあり
別々の部屋が用意されている。

[メイン] : 「へ〜!美羽さんこれの持ち主知ってるんですか〜?」
…うぐっ…痛いところついてくるなぁ…公王さん

[メイン] 東郷 美森 : 少し赤面しつつ、誰にも気づかれていないわね。
と思い直し、部屋へと連れていかれ。

[メイン] 女将 : 「物置は宿の隣にありますね」
「使っていないので使用なされるのならどうぞ」
探索者を部屋に案内しながら

[メイン] 小倉 ひかり : 「案内ありがとうございました~!」
女将さんへ、ぺこりと一礼し
部屋へ東郷さんを乗せた車椅子を押す。

[メイン] ファントム : 「あっ公王」
予備のスマホを公王に投げる

[メイン] : 「知り合いのなら持っていっても構いませんね!!」
刀を持ちつつ案内された部屋へと向かう

[メイン] 四の二乗の公王 : 「む」
深淵から触手が伸びてキャッチ

[メイン] ファントム : 「増えた分の方、何かあったらよろしくな」

[メイン] 東郷 美森 : 「お忙しい所ありがとうございました」
と、お辞儀しつつ。
くるり、と部屋へと向き直る。

[メイン] 四の二乗の公王 : 「わかった」
大体16人が答えて

[メイン] 小倉 ひかり : また、田舎ということもあり、空調設備は無く
自然の風のみによる温度管理ということで

[メイン] 小倉 ひかり : 少し肌寒さを感じたため、ひかりは持ってきた旅行バッグを漁り。

[メイン] うちはサスケ : 「(待て!?これはオレだ…流石にそれはマズイだろう…!)」
小声で肆に対してだけ聞こえるように

[メイン] ゴドー : 「助かったぜ、女将さん」
(クッ……災難だな、サスケ)
割り当てられた部屋へ入る。

[メイン] 小倉 ひかり : 厚い皮のジャケットを全員に配る。

[メイン] 小倉 ひかり : ※厚い皮のジャケットは装甲値1。

[メイン] : 「………?なんか聴こえたような…まぁ問題ないですね!」

[メイン] 東郷 美森 : 和室特有の、畳の匂いに鼻を鳴らし。
そこに広がる、質素ながらも整っている、和の部屋に綺麗ねえ、と呟く。

[雑談] system : [ 17人の公王 ] 人数 : 16 → 17

[メイン] うちはサスケ : 「(待て、待て!オレに気づいているのもいるだろう!弁明しろ…!)」

[メイン] : 「わぁ〜広縁もあるんですねぇ〜…」
部屋に刀を置きつつ、広縁へと向かう。

[メイン] 東郷 美森 : 「わっ……!ありがとうね…ひかりちゃん」
ジャケットを掲げ、表裏をくるくると見て。

[メイン] : 「ひかりさん!ありがとうございます!」

[メイン] 小倉 ひかり : すんすんと畳の香りに、ひかりの心も癒されていき
そして東郷、肆に、にこりと笑いながら。

[メイン] 17人の公王 : ズズズ…と深淵に17着のハベルの鎧が吸い込まれていく

[メイン] ゴドー : 「そういや…………」
部屋に行ったと思っていたのがひょこっと顔を戻して

[メイン] ゴドー : 「その刀、ちょっと渡してもらえねえかい」

[メイン] : 「えぇ〜!?あげません!!!!!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「ふっふっふ~!こういう時のためと思って用意したんだよね~!」
ドヤ顔を披露しつつ、また東郷の方を見て。

[メイン] ゴドー : 「…………
 サスケ、女将の姿もねえ。ネタバラシ……してやりな」

[メイン] うちはサスケ : カタカタカタカタカタカタカタ
部屋の片隅で震えている

[メイン] ファントム : 「そういえばその刀なんかおかしいような…」

[メイン] 小倉 ひかり : 「そういえばさっき、お腹の虫さんを鳴かせたのは……
 どこの誰さんかなぁ~?」

[メイン] ファントム : 「…サスケ?」

[メイン] 東郷 美森 : 「用意がいいのね…!
 さすがライフル射撃部所属…だったかしら!」
と、両手を合わせつつ。

[メイン] : 「うわっ!刀がなんかめっちゃ震えてますよ!」

[メイン] 東郷 美森 : 「……え」

[メイン] 小倉 ひかり : ライフル射撃部所属、という単語に、さらに良い気になり
満足そうな表情を見せながら。

[メイン] 東郷 美森 : ひかりの言葉に、ぽふんと顔を赤くして。
目はぐるぐる、口は固く結び。

[メイン] うちはサスケ : 「…………」
そのまま無言、そして────

[メイン] 東郷 美森 : 「……な、なんの事…かしら?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「えへへ!大丈夫!私もお腹空いてるから!」
東郷に、無邪気な笑顔を見せ。

[メイン] 小倉 ひかり : 「それに、さっきのはもしかしたら、私のお腹の音だったかもね!」

[メイン] うちはサスケ : 煙と同時に黒が駆けて、夕食の部屋まで向かう

[メイン] 東郷 美森 : 「……う、うぅ……
 そ、そうかしら……んん、ありがとうね」

[メイン] ファントム : 「…あっ!逃げた!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「それじゃあ、さっそく夕食を食べに行こっか!
 どんな料理が出るんだろうね~!楽しみ!」

[メイン] : 「えぇ〜!?あの刀サスケさんだったんですか!」
「ちょ…ちょっと待ってくださいよ〜!」
食事処へと向かった皆に着いていく

[メイン] 東郷 美森 : 恥ずかしく、彼女の顔を直視できない。
ぎゅっと、車椅子の手すりを強く握りながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「あ、夕食食べたらお風呂だよね?銭湯とかってあるのかな~?
 もしあったら、ゆったり浸かりたいよね~!
 あとあと!卓球台とかも、こういう場所ってあるのかな~!」

[メイン] うちはサスケ : 大誤算だった。
まさかこうなるとは想定すらしていなかった。

[メイン] ファントム : 何で刀になってたんだ…?と疑問に思いつつも夕食の部屋に向かう

[メイン] ゴドー : やれやれと言わんばかりに夕食の部屋へと去っていく

[メイン] うちはサスケ : 幸いなのは2人は気づいていないことだろう。

[メイン] 小倉 ひかり : とはしゃぎながら、東郷を乗せた車椅子を押しながら
夕食が運ばれるお部屋まで移動する。

[メイン] 東郷 美森 : 「ん…そうね…!
 田んぼもあったし、新鮮なお米が食べられるかもね?あとは…珍しいお肉…それこそ猪のお肉とか!」
思いつくだけ、指を出して興奮気味に。
腹が空いている証拠でもあるのだろう。

[メイン] 東郷 美森 : カラカラ、車椅子は音を立てて運ばれていく。

[メイン] : 「あっ、ひかりさん!車椅子キツくなったら私も手伝いますからね〜!」
部屋へと向かいつつ、ひかりへ話しかけておく

[深淵] system : [ メインの公王 ] 人数 : 17 → 18

[メイン] 小倉 ひかり : えへへ!ありがとう!でも大丈夫!私こう見えても力持ちだから!
と、肆へ満面と自信たっぷりの笑顔を見せながら。
3人で一緒に、夕食トークを弾ませるのだった。

[メイン] GM : 夕食は村で取れた野菜や村の外から買ってきた食材で作られており、特段変わった料理ではないが優しい家庭の味である。

[メイン] 小倉 ひかり : 「わぁ~~……!いただきまぁ~す!」

[メイン] 東郷 美森 : 「いただきます……!」
ぱちん、と両手を合わせて。

[メイン] 小倉 ひかり : キラキラとした表情で、手を合わせ、元気よく挨拶し。
新鮮なお野菜の天ぷらを一口食べる。

[メイン] 小倉 ひかり : 口の中で、ぱりぱちっ、と衣が崩れる音と。

[メイン] 小倉 ひかり : 油が、じゅわりと口の中で広がり

[メイン] : 「わぁ〜豪華ですね〜!」
食べる前に、記録として写真を撮っておく。

[メイン] 東郷 美森 : 行儀良く、食事にはきちんと向かって…!
それは東郷が教えられてきたマナーである。

[メイン] 小倉 ひかり : お野菜の香りが、鼻腔いっぱいまで広がり
この村ならではの味覚を、たっぷりと味わう。

[メイン] ファントム :

[メイン] 東郷 美森 : そして、片手は添えて。
もう1つの箸を伸ばして……豆腐をもぐり。

[メイン] 小倉 ひかり : 幸せそうな表情で箸を進めていき
春菊の天ぷらを塩に着けて食べたり、ポン酢に着けて食べたりと味わい。

[メイン] : さてさて〜私もお食事を頂きますか〜!
手を合わせて、頂きます!

[メイン] 小倉 ひかり : 頬がとろけ落ちそうな、まるでハムスターのような表情で
食事を勧めていく。ここまでの遠征で溜まった疲労が回復していくような
幸せそうな表情で、食事を堪能するのであった。

[メイン] 東郷 美森 : ほろほろと、口の中で崩れる豆腐。
口の中には大豆の味があふれ、醤油が優しい味わいにアクセントを加え、美味しい。

[メイン] : ん〜。おいしい!
口では表せないほど美味しい!語彙力がないのが悔しい!

[メイン] 東郷 美森 : 「んんっ…!!おいしい…!」
ごっくん、と10回噛み終えて飲み込む。
頬に手を添えながら、美味しそうに目を光らせて。

[メイン] : しかし2人の食事見てると面白いですねぇ〜ハムスターが2人いますよ!2人!

[メイン] 小倉 ひかり : 肆の視線に気が付き、目を少し丸くし
瞼をぱちぱちと。

[メイン] 小倉 ひかり : 食事の光景をじっと見られていたことに、少し恥ずかしくなったのか
ほっぺを赤くしながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「……お、美味しいねっ!!」

[メイン] 東郷 美森 : 「んむ……もしかして……その目」
肆の視線を向けられたことに、ふふっと笑い。

[メイン] : …そうですね、記録に残しておきますか!
「ひかりさん、はいチーズ!」

[メイン] 東郷 美森 : 「この豆腐…あなたも欲しいのかしら…!」

[メイン] 小倉 ひかり : ニコッ!と笑ってみせる。

[メイン] : パシャっと

[メイン] 小倉 ひかり : 「……って、わ、あわわ!?!?写真!?」

[メイン] 小倉 ひかり : なんとかとっさにピースサインを作るも
撮影の瞬間に、目を閉じてしまう。

[メイン] 小倉 ひかり : ちょびっとぶちゃいくな写真が撮れる。

[メイン] 東郷 美森 : 豆腐の入った小皿を掲げつつ。
……あら、写真撮影だったのね!

[メイン] : 「ん〜いい写真ですよ〜!美森さん!…それと豆腐欲しいならあげますよ?」

[メイン] 東郷 美森 : 「あっ…わ、私が欲しいって訳じゃなくて…!
 そんなに食いしん坊じゃないからね…!?」
ぱたぱた、両手を振りながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「うぇっ!?ほ、本当!?今私、目を閉じちゃっていたような……」

[メイン] : 「え〜?本当ですか〜?」
「…いらないんですか?豆腐」

[メイン] 東郷 美森 : 「あはは!それなら…ひかりちゃん、撮り直してもらう?」
掲げた豆腐がぷるぷる揺れながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「撮ってーー!!撮り直してよーーー!!」

[メイン] : 「目を閉じてても可愛いって事ですよ!見てください美森さん!これ!」
揚げ豆腐を美森に渡すために皿ごと持っていきつつ

[メイン] 小倉 ひかり : ぷくー!と、ほっぺを提灯のように膨らませながら。

[メイン] 東郷 美森 : 「んん……んむぅ」
美味しかったのよねぇ…確かに私が食べたいことは食べたいのだけれど…!

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷の手元へ送られる、揚げ豆腐を見て、目を爛々と輝かせ。
わぁ~~!と、思わず声が漏れる。

[メイン] 東郷 美森 : 「あっ、いいのに…!
 美味しかったんだもの、肆ちゃんに食べてもらいたいわ」
片手を軽く揺らしながら。

[メイン] : 「あはは〜!もう一枚いい写真が撮れそうですね!」

[メイン] 東郷 美森 : 「ふふ、そうね…!
 ああでも…折角だし!」
と、指一本立てて。

[メイン] : 「おや〜…では行きますよ〜!」

[メイン] : 「はい、チーズ!」

[メイン] : パシャっと。

[メイン] 小倉 ひかり : 「おぉぉ~~!!」
パチパチパチ、と拍手。

[メイン] 東郷 美森 : ニコッ。
咄嗟ならばともかく、わかっていたことだからいい笑顔で返す事が出来た。

[メイン] : 「完璧な写真ですねぇ〜ひかりさんも見ますか〜?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「見る見る~!見たい~!」

[メイン] : 「はい、これです!」
ひかりの写真を見せる。

[メイン] 小倉 ひかり : ぴょんぴょこと体を弾ませながら、肆の後ろに立ち
撮った写真を覗き。

[メイン] 小倉 ひかり : 「わぁ~……!す、すごい……」

[メイン] 東郷 美森 : 「……なんだか恥ずかしい気分だわ」
顔を赤く染めて…と、写真を見て。

[メイン] 東郷 美森 : 「……あら」

[メイン] 小倉 ひかり : 「和食と、東郷さんの組み合わせって、こう……」

[メイン] 小倉 ひかり : 「すっごく、似合うね……!!」

[メイン] 小倉 ひかり : 感心したように、うんうんと頷く。

[メイン] 東郷 美森 : 「ふふふ…!とってもいい写真ね?」
こちらに向けられた、目を瞑ったままのひかりの写真を見て微笑む。

[メイン] 小倉 ひかり : 「……って!それは見ちゃだめーー!!」
顔を赤らめながら、手をぶんぶんと振り。

[メイン] 小倉 ひかり : そうして、自分の席へととぼとぼと戻りながら。

[メイン] 東郷 美森 : 「作り顔じゃない所がとっても可愛いわ〜」
にやにや、と同意するように肆に向けて笑うように。

[メイン] : 「ふふっ…そうですね…2人ともいい笑顔です!」
自身の席へと戻り、食事を再開する

[メイン] 小倉 ひかり : 「……それにしても、こうしてみんなと旅行に行くのって
 やっぱり、新鮮だよね!
 ………って、も、もぉ~~!!私の話はいいの!」

[メイン] 東郷 美森 : ひかりの言葉に、あらあらとニコッと笑って。

[メイン] 小倉 ひかり : 「今度は!二人の話!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「みんな、忙しそうだったでしょ?
 こうしてみんなで集まる日を作るのも、中々できなかったし!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「あんまり気にしてなかったけど……
 普段って、二人とも何してるの?」

[メイン] 東郷 美森 : 「こんな大勢のスケジュール、合わせるのも大変だものねぇ」
と、手を合わせたまま呟く。

[メイン] 小倉 ひかり : と、東郷が食べたものと同じような揚げ豆腐を箸で摘まもうとするも
ぼろっ、と崩れる。悲しい。

[メイン] 東郷 美森 : 「普段……ん~……
 私は”勇者部”の活動でボランティアをしてるわね!」

[メイン] 小倉 ひかり : 勇者部!とオウム返しするように反応する。
"勇者"という、カッコイイ響きの言葉に、目を輝かせる。

[メイン] : 「ん〜そうですね〜〜普段ですか〜…」

「たまにですが探偵の助手してますね〜!お手伝いって奴ですが!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「……!探偵!」
またまた、目を輝かせる。

[メイン] 東郷 美森 : ひかりに手本を見せるように、慎重に慎重に箸で豆腐を摘まんで。
見事、揚げ豆腐を口に運び。

[メイン] : 「助手ですよ〜助手〜」
食事を進めつつ、そう話す

[メイン] 小倉 ひかり : 今この場には、勇者と、そして探偵の助手がいるという
滅多に見ることのできない状況下におり。

[メイン] 東郷 美森 : 「へえ~……探偵!
 それじゃあやっぱり、浮気調査とかそういう事?」

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷の綺麗な食べ方を見て、おぉ~!と声を漏らしながら
真似するように、また揚げ豆腐を箸で摘まむも、ぼろ。悲しい。

[メイン] 小倉 ひかり : 「え?探偵ってそーゆー仕事なの!?」

[メイン] 東郷 美森 : という、どこか偏った知識で尋ねる。
勿論世の中の探偵が浮気調査をメインにしているわけではないが。

[メイン] 小倉 ひかり : 「テレビとかだと、刑事さんと一緒に事件を解決してるー!って
 見たことあるよっ!」

[メイン] : 「いや〜浮気調査はやったことはないですね〜助手ですし…」
「変な事件の解決の手伝いさせられたり…大変ですよ!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「ほら!やっぱりー!
 そういうのが探偵のお仕事だもんね!」

[深淵] system : [ メインの公王 ] 人数 : 18 → 19

[メイン] 小倉 ひかり : と、何故かひかりがドヤ顔をしながらも。
肆の言葉にあった、"変な事件"という言葉が気になり。

[メイン] 東郷 美森 : そんなひかりの様子を見かねて。
自らの箸でひかりの分の揚げ豆腐をつまんで、ひょいっと口に運んでみせる。

[メイン] 小倉 ひかり : 「……ちなみに、肆さんは普段……どんな事件に関わってたりするの?」

[メイン] 東郷 美森 : 「そういうものなのかしら…?」
と納得した後。
ひかりのその問いにこくこく、と頷き。

[メイン] 小倉 ひかり : あ~ん、ぱくっ。と東郷から運ばれた揚げ豆腐を口に入れ。
幸せそうな表情になる。どうやらとても美味しかったようだ。

[メイン] : 「たまにですよ!たまに!」
「前はえっと…オカルト的なやつでしたね…」

[メイン] 小倉 ひかり : 「……ほんほん、オカルト……」

[メイン] : 「その事件を境にうちに新しい子も増えました!」

[メイン] 小倉 ひかり : 少し訝しげな表情になりながらも、話を聞く。

[メイン] 小倉 ひかり : 「新しい子!ほへぇ~……!じゃあじゃあ、探偵業は今
 すっごく繁盛してるんだね!」

[メイン] 東郷 美森 : ひかりのその顔に、にこりと顔をほころばせ。
肆へと目を向ける。

[メイン] 小倉 ひかり : 「それじゃあこうして、お休みの時間を作るのも
 やっぱり難しかったりするのかな……?」

[メイン] 東郷 美森 : 「それじゃあ探偵業として数をこなしてるのねえ……!
 あ、もしかして今回のも何か”事件の匂い”なんて、嗅いできたのかしら…!」
少し前のめりになりながら。

[メイン] : 「どうなんでしょうね…?助手という立場なので…繁盛してるかどうかまでは…多分繁盛してるのかな?」
「いや〜たまに手伝う程度なんでおやすみの時間はいっぱい作れますよ!」

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷の、"事件の香り"という単語にまた、ひかりの眉がぴくりと動きながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「ほへぇ~!お休みいっぱい取れるんだ!いいなぁ~!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「あ、東郷さんの"勇者部"?っていうのも気になる!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「勇者って……あの、勇者?」

[メイン] 小倉 ひかり : こてん、と首を傾げながら
剣を持ったポーズをしながら、宙を斬るような仕草をする。

[メイン] : 「事件の匂い…そうですねぇ…まぁ……………わかりませんね!!!」

[メイン] 東郷 美森 : へええ、と肆の言葉に驚いて。
何せ仕事が大変なのであれば忙しそうだと思ったけれど……忙殺されてないみたいで何よりだわ。

[メイン] 東郷 美森 : 「ふふふ、そう見えるかもしれないでしょ?
 でもね、勇者って言うのは勇む者……何事にも恐れず、誰かの助けをする人の事よ」

[メイン] 小倉 ひかり : ふんふん!と東郷の話に、興味深そうに頷きながら聞き。

[メイン] 東郷 美森 : 抜刀する彼女の様子に、揶揄うように指を銃の形にして。
ぱん、と撃つ仕草を。

[メイン] 小倉 ひかり : ぐはぁ~!や~ら~れ~た~!という仕草と共に
畳に倒れる。

[メイン] : 「ふ〜む…勇者部も大変そうですね!」

[メイン] 東郷 美森 : 「つまり、ボランティアであったり……
 困ってる人を助けたり!こんな私だけど、みんなも私に頼ってもらっていいからね?」

[メイン] 東郷 美森 : にこり、と二人に笑いかける。

[メイン] 東郷 美森 : 「あらあら……大変そうでいうなら……」
と、倒れたままのひかりを目にして。

[メイン] : 「えぇ、肝心な時は任せますよ!美森さん!」
笑顔で返す

[メイン] 小倉 ひかり : 「おぉぉ~……!困っている人を助ける!カッコイイ!」
むくりと起き上がり。

[メイン] 東郷 美森 : 「ライフル射撃部……なんて、名前しか知らなかったけど
 何だかサバゲーみたいで忙しそうじゃない?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「ほへ?あーー、ライフル射撃部!そうそう!
 私の所属してる部活だね!」
にこり、と笑いながら。

[メイン] 東郷 美森 : 肆にもちろん、と自慢げに胸を叩いてみせる。

[メイン] 小倉 ひかり : 「サバゲーというよりも……遠くにある的に、"実銃"を使って
 いかに正確に当てることができるか?っていう部活なんだよねー!」

[メイン] : 「なんだか2人ともすごい部に所属してますね〜…」
「助手との兼ね合いで部活動は出来ないからな〜」

[メイン] 小倉 ひかり : 「私は……あはは、そうだね~!ちょっぴり"忙しい"かも~!
 だからこうして、みんなと遊びに行く日程作れたのも
 運が良かったといえば、良かったかも!」

[メイン] 東郷 美森 : 「実銃……!凄いわね…!
 それじゃあいつも大事そうに持ってるそれも、あなたの愛銃…って奴なのかしら?」

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷の問いに、こくりと頷く。

[メイン] 小倉 ひかり :
 ・・
「絶対に離したくないものだね!」

[メイン] 東郷 美森 : 忙しい、少々残念そうに、肩を落としながら。

[メイン] 小倉 ひかり : ─────ひかりの愛銃は、今も
ひかりの座ってる席の横に置かれており。

[メイン] 東郷 美森 : 「………」
そのひかりの”絶対”という言葉が、何だか重く聞こえて。

[メイン] : 「通りで大事に持ってるんですね〜!」
…私の刀も同じようなものですね〜

[メイン] 東郷 美森 : 「んん……でも大切なものだもの
 離さず持っておいて損はないわね」
ひとまずはそういう事にして、と飲み込んでおいて。

[メイン] 東郷 美森 : にこり、と微笑んでおく。
……話に夢中だったからか、見れば。

[メイン] 東郷 美森 : 机の上に置かれていた、三人分の食事はいつの間にか空に。

[メイン] 小倉 ひかり : にこり、と東郷と肆に笑顔を見せながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「はふぅ~、いっぱい食べたね~!
 もうお腹いっぱいだよ~」

[メイン] 小倉 ひかり : お腹をさすりながら。

[メイン] : 「そうですね〜!お腹が満腹です!」

[メイン] 東郷 美森 : その笑顔を見て、もう一度安堵する。
なぜだろう、異変なんて感じる必要なんてないのに。

[メイン] 東郷 美森 : 「…ふふ、二人とも、お腹いっぱいだからってここで寝ちゃだめよ?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「うぇええっ!?!さ、さすがにここでは寝ないよぉ~!?」

[メイン] 小倉 ひかり : 子ども扱いして~!!と、東郷にぷんすかと怒りながら。

[メイン] : 「そうですよ〜私はともかく〜」

[メイン] 東郷 美森 : 「ごめんなさいね、つい。
 って、ひかりちゃんこそ本当に寝ちゃだめよ……!?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「だから私は寝ないってば~!!」

[メイン] 小倉 ひかり : 子どもっぽく怒りながら、東郷を車椅子へ乗せ。

[メイン] : 「じゃあ、戻りましょう!」

[メイン] 東郷 美森 : ごちそうさま。ぱちんと礼儀正しく、食事後の挨拶を返して。

[メイン] 東郷 美森 : 二人にこくり、と頷いた。

[メイン] 小倉 ひかり : ─────そうして途中、影からの情報を聞き。

[メイン] 小倉 ひかり : 少し表情を歪めながらも、自室へと戻るのだった。

[メイン] 小倉 ひかり :  

[メイン] 小倉 ひかり :  

[メイン] 小倉 ひかり :  

[メイン2] system : [ ファントム ] HP : 8 → 7

[雑談] system : [ メインの公王 ] 人数 : 19 → 21

[メイン] 小倉 ひかり :  

[メイン] 小倉 ひかり : ─────そうして一同は、各々思惑を胸に秘めながらも
眠りにつくのだった。

[メイン] 小倉 ひかり :  

[メイン] GM : 夜中、探索者たちは布団を敷いて寝ている。外からは夜半過ぎから急に激しくなった雨の音が響いていた。

[メイン] GM : 全員<聞き耳>を振って下さい

[メイン] 小倉 ひかり : CCB<=25 判定【聞き耳】 (1D100<=25) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 小倉 ひかり : 初期値で成功した…

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 (1D100<=99) > 34 > 成功

[メイン] 東郷 美森 : CCB<=90 勇者部 (1D100<=90) > 77 > 成功

[メイン] ゴドー : ccb<=90 (1D100<=90) > 85 > 成功

[メイン] メインの公王 : ccb<=90 掴み攻撃 (1D100<=90) > 89 > 成功

[メイン] ファントム : CCB<=90 奇術師 (1D100<=90) > 20 > 成功

[メイン] : ccb<=25 (1D100<=25) > 45 > 失敗

[メイン] GM : 肆以外は「……はい、すぐ、そちらへ」と呟く声を夢うつつに聞く。

[メイン] :


[メイン] GM : また、ひかりはその声が片山の声だということを判別することができる。

[メイン] 小倉 ひかり : ─────片山、さ、ん……?

[メイン] GM : その声を聞いてなにか行動を取ろうとしても、身体は重く動かない。眠気には抗えず、再び夢の中へと探索者の意識は引きずり込まれていくのであった。

[雑談] system : [ メインの公王 ] 人間性 : 0 → 1

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 朝、一番に目を覚ましたひかりは『片山の寝ていた筈の布団が乱雑にめくられ、その中身は既にもぬけの殻と化している』ということに気がつく。

[メイン] 小倉 ひかり : この事実に気が付き、他のみんなを起こし
そして一同を集め、情報を共有する。

[メイン] GM : <アイデア>をどうぞ!

[メイン] system : [ メインの公王 ] 人数 : 21 → 22

[メイン] 小倉 ひかり : 「……ど、どうし、よう……!」
そして、昨日にあった、片山らしき声についても話し。

[メイン] :


[メイン] 小倉 ひかり : CCB<=(15*5) 【アイデア】 (1D100<=75) > 90 > 失敗

[メイン] 東郷 美森 : CCB<=30 (1D100<=30) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 東郷 美森 : !?

[メイン] 小倉 ひかり :

[メイン] : 「…あっ…もう朝ですね…おはようごさぃま…」

[メイン] GM : 美森は彼女は日頃そんな風ながさつな振る舞いをする人間ではなく、もし先に起きて行動を始めていたのならその布団はきちんとたたまれているのではないかと違和感を覚える。

[メイン] 東郷 美森 : ひかりの話に、真剣な表情で耳を傾け。

[メイン] 東郷 美森 : 「……おかしいわね
 ひかりちゃんの聞いた声といい、なんだか変な感じね……」

[メイン] : 「えぇ!?美羽さんに限ってそんな事…」

[メイン] 小倉 ひかり : 深刻な表情で、こくりと頷き。

[メイン] 東郷 美森 : 片山のその行動に、眉をひそめて。

[メイン] 小倉 ひかり : 「……と、とにかく……!探しに行かないと……!」

[メイン] 小倉 ひかり : 急いで朝支度を整え、東郷の車椅子を押し
部屋を出ていく。

[メイン] : 「と、とりあえず探す前に遊矢さんたちにも伝えないと!」

[メイン] 女将 : ひかりが部屋から出ると、女将がちょうどノックしようとするところだった

[メイン] 東郷 美森 : 片山の分まで、きちんと布団を畳み。
焦りの表情を見せながら、出ていくと。

[メイン] 小倉 ひかり : 「……!女将さん……!」

[メイン] 女将 : 「みなさんおはようございます。あのですね…少々お話しすることがありまして」

[メイン] 小倉 ひかり : 「大変です!!大変なんです!!!
 あのあの!!あの!!!友達が!!失踪…… ……え?」

[メイン] 東郷 美森 : 「……お話しすること、ですか……?」

[メイン] : 「ふむ………」

[メイン] 小倉 ひかり : 余裕のない表情、焦りを隠し切れない顔で
女将の話に、冷や汗が垂れる。

[メイン] 女将 : 「はい。昨日の大雨で村への唯一の道路が土砂崩れを起こしてしまって、少なくともあと2日は通れないようなんです」
「食料などは十分にあるので、もし追加で宿泊することになっても追加料金は取らないので安心してください」

[メイン] 東郷 美森 : ……ひかりちゃんの言う通り、失踪事件がある。
それなのに話……嫌な予感を感じ取り、背中に冷や汗を感じながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「あ……き、昨日の雨で……」
……完全に、退路を塞がれてしまったような状況下。

[メイン] 小倉 ひかり : 嫌な予感が、ひしひしと登り寄せてくる。

[メイン] 東郷 美森 : 「土砂崩れ……!?……お気遣い、ありがとうございます」
ごくり、と唾を飲みながら。彼女の気遣いに感謝を述べて。

[メイン] 女将 : 「片山さん、ですか?」
「私は日が出始めた5時頃には起きて仕事を始めていたのですが、外に出て行く人には気がつきませんでしたね」

[メイン] 小倉 ひかり : ……片山さん……一体、どこに……。

[メイン] 小倉 ひかり : 「……そう、です、か……
 ……わかり、ました……ありがとうございました……」

[メイン] : 「…………わかりました、ありがとうございます」
5時前に出たと言うことかな…うーん

[メイン] 小倉 ひかり : しゅん、とひかりの赤いリボンが萎れたように、下へ下がりながら。

[メイン] 女将 : 「朝食のご用意ができておりますので、どうぞこちらへ」

[メイン] 東郷 美森 : 感謝を伝えるように、一礼して。

[メイン] 小倉 ひかり : 「ぁ……わ、わかりました……!」

[メイン] 東郷 美森 : 「……ひかりちゃん……
 村が閉鎖している以上、この村の近くにはいるはずよ
 まずは朝ごはんを食べて、英気を養ってから…ね」

[メイン] 小倉 ひかり : 「………!」

[メイン] 東郷 美森 : にこり、励ますように微笑んで。

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷の言葉に、ぴくりとリボンが動き
そしてその顔を見て、なんとか微笑みの顔を作り、返す。

[メイン] 東郷 美森 : 「肆ちゃんの言う通り……
 みんなにも、朝ごはんの時間で伝えればいいわ」
情報共有、という文字を思い出して。

[メイン] 小倉 ひかり : 「……ありがとう、東郷さん……
 ……うん、わかったよ!……そうだね、片山さんは……まだ、いるはず……!」

[メイン] : 「…そうですね、慌てるよりかはしっかりと食べて考える頭を作りましょう!」

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷の車椅子の握りを強く掴みながら。
きゅるきゅると、車輪の音を立てながら、食堂へと向かうのだった。

[メイン] 小倉 ひかり : ……これ……私、前にも……経験、したことある……。

[メイン] 小倉 ひかり : ……………。

[メイン] 小倉 ひかり : ……なんだか、嫌だなぁ……。

[メイン] 小倉 ひかり : 背中に背負った、愛銃のライフルの位置を整えながら、進むのだった。

[メイン] 小倉 ひかり : ─────その日の朝食は、あまり……

[メイン] 小倉 ひかり : 喉を、通らなかった。

[メイン] 小倉 ひかり :  

[メイン] 小倉 ひかり :  

[メイン] 小倉 ひかり :  

[メイン] : 朝食に向かう途中、どう見ても見覚えがある刀に遭遇する。

[メイン] : ……変化してるのかわからないけど…今の状況は伝えとかないと…

[メイン] : 「………美羽さんが消えました。とりあえずこれだけは伝えておきます」

[メイン] : 2人がいる部屋へと、向かう

[メイン] うちはサスケ : 同意を表すように、カタカタと震えて

[メイン] うちはサスケ : 一瞬の音と共に、刀は消えた────

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] うちはサスケ : 行商人のような服を着た黒髪の男は、その風景などの変化を見逃さないように注視しつつ

[メイン] うちはサスケ : 一先ず、何かし残されていないかと

[メイン] うちはサスケ : 集会所に足を運ぶことにした

[メイン] メインの公王 : ズズズ、と

[メイン] メインの公王 : そこらの物影を無数の気配が流れる

[メイン] うちはサスケ : 相変わらずだな、と思いつつも

[メイン] : ここが集会所…でも、この気配は公王さんのものですね

[メイン] うちはサスケ : 人が消えたにも関わらず、冷静な装いのまま

[メイン] うちはサスケ : 集会所に辿り着き─────

[メイン] system : [ メインの公王 ] 人数 : 22 → 23

[メイン] GM : 村の集会所である。集会所の他に、昔は子どもたちの遊び場や、宗教行事の場としても使われていたようだ。中には小さな本棚が一つと、いくつかの農具、それから災害時用の懐中電灯などが転がっている。

[メイン] うちはサスケ : 音を立てずに歩き

[メイン] うちはサスケ : 本棚に眼を通す

[メイン] うちはサスケ : 紅い目が一瞬露わになり────

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 目星 (1D100<=99) > 68 > 成功

[メイン] : 「懐中電灯…電池はあるのかな?」
回して付くか確かめて見る

[メイン] GM : 子供用の絵本が多く収められている。サスケはその中に一冊異彩を放つ古書を発見することができるだろう。

[メイン] GM : 災害用の、大きい懐中電灯が二つ転がっている。肆が調べると、電池は入っておらず、ぱっと見でそれぞれ単一電池が4本必要であることが分かる。

[メイン] メインの公王 : 農具か…しかし、道具であるならば何かあるかもしれぬ

[メイン] うちはサスケ : 異彩を放つ古書を何の躊躇いもなく、手に取り

[メイン] メインの公王 : ccb<=90 掴み攻撃 (1D100<=90) > 13 > スペシャル

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 なんとなく図書館振る (1D100<=99) > 48 > 成功

[メイン] system : [ メインの公王 ] 人間性 : 1 → 2

[メイン] GM : 公王は鋤や鍬など代表的な農具を見つけることができる。持っていくことも可能。

[メイン] : 「電池は入ってないか…一応持っていこうかな」

[メイン] メインの公王 : …特におかしなものは無い、な

[メイン] メインの公王 : ズズズ…と深淵に戻り

[メイン] GM : 【古書】
タイトルは、『秘術』と書かれている。どうやら、昔この地に寄ったサーカス団が残した曲芸の書のようだ。
〈図書館〉に成功すれば読むのに1ターンが経過し、中に書いてある〈ナイフ投げの極意〉を習得できる。
〈ナイフ投げの極意(無欠の投擲)〉
詳細はルルブP288を参照。
3MPと1耐久力を消費し、投擲したものを確実に目標に到達させることができる。
呪文を習得する探索者はSAN値を1D3減らし、〈クトゥルフ神話技能〉を1ポイント追加する。

[メイン] : 「サスケさん!公王さん!何か見つかりましたか?」

[メイン] メインの公王 : 「ただの道具が一つだけ」

[メイン] うちはサスケ : 本だけ回収し、懐に仕舞い込んで

[メイン] メインの公王 : 「おかしなものは何もないぞ…」

[メイン] うちはサスケ : 「投擲の極意…何故こんなものがここに?」

[メイン] メインの公王 : 「…わかりかねる、が」

[メイン] うちはサスケ : とは言え、自身は忍
すでにその分野においてはそんなものを読まずとも、どうにでもなるため

[メイン] メインの公王 : 「簡単に推察するなら、儀式の手段?」

[メイン] うちはサスケ : 「かもしれんな」

[メイン] メインの公王 : 「ああいや…奇矯団の物と書いてあった」

[メイン] うちはサスケ : そして、肆の元まで近付き

[メイン] メインの公王 : 「…秘術を使う奇矯…いや、今は関係ないか」

[メイン] うちはサスケ : 「持っておけ」

[メイン] うちはサスケ : と、古書を手渡す

[メイン] うちはサスケ : 「いざとなった時、自衛にはなるだろう」

[メイン] : 「うわ!ありがとうございます!」

[メイン] うちはサスケ : 今回、女子供も多い
集まった際、自衛のために必要な手段は講ずるべきだろう

[メイン] うちはサスケ : ……いつ襲われ、そして消えるのか
そんな事は犯人以外、誰もわかりはしないのだからな

[メイン] うちはサスケ : そのまま、集会所を後にし─────

[メイン] : 「あぁ〜待ってくださいよ〜!サスケさん!」

[メイン] うちはサスケ : 「遅れるなよ、行き先は資料館だ」

[メイン] : サスケの後を追うように、着いて行く

[メイン] メインの公王 : 影が盛り上がり、それに追従

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] うちはサスケ : そのまま、少し夕暮れも見え始めた中

[メイン] うちはサスケ : 行商人の装いをした男は、資料館へと辿り着いた

[メイン] GM : 村長の家の隣にある、村の資料館である。
<図書館>を振れますね

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 図書館のための輪廻眼開眼 (1D100<=99) > 65 > 成功

[メイン] : 「ここが資料館ですかぁ〜…調べ物が多そうですね」

[メイン] うちはサスケ : 「村長の家は奴らに任せるとして────」

[メイン] うちはサスケ : 「手分けして捜索するぞ、肆と公王、アンタも頼む」

[メイン] メインの公王 : 「構わない」

[メイン] 余り22人の公王 : ぞろぞろ

[メイン] うちはサスケ : 人が1人消えたとしても、男は冷静さを失わない
淡々と役割をこなしてゆく

[メイン] : 「えぇ!分かっていますよ!」
資料を一つ一つ丁寧に漁って行く。

[メイン] メインの公王 : 「書物は手に馴染む」
「古臭いがな」
「我々のいう事ではない」
「まずは成果を出すのだ…」
「わかっている」

がやがやと、肩を並べて

[メイン] GM : 【湖信仰について】【村の歴史】【村の戸籍一覧】の3点の資料が見つかる。

[メイン] うちはサスケ : その中の一つ、湖信仰について手に取り

[メイン] : 「おや、これは…村の歴史ですか…」
ふと、目に入った資料を手に取る。

[メイン] うちはサスケ : 少し、読み進めていく

[メイン] GM : 【湖信仰について】
観光用に作られたらしい、薄く古いブックレットである。平易で読みやすいためロールも必要なく、そのターン内に内容を把握することができるだろう。
『湖は、この地域の生活に欠かせない生命の源である。古くからこの地では諏訪湖を源流とする村の湖を信仰する独自の宗教が根付いていた。
信仰の場は洞窟の中にある湖であり、そこにある祠を月に一度拝みに行くのが村の日課として定められている。また、村の集会所で祈りを捧げる集会なども行われている。』

[メイン] うちはサスケ : 時間は経つのか、経たないのだろうか
それすらまだ曖昧だが、読み進めなければ…少なくともどうにもならないと思い

[メイン] GM : 【村の歴史】
300Pくらいの本である。読むのに1ターンが経過するが、中身は平易なのでロールは必要ない。
『陰諏訪村は、古くは洞窟の中の湖付近で採れる稀少な鉱物で栄えた村である。しかし、明治半ばにその鉱物は枯渇し、さらには洞窟の中の1点にこれ以上掘り進めると洞窟の崩壊に繋がるような亀裂があることを発見した。村人たちはその亀裂の前に小さなほこらを作り、今までの恵みに感謝し新たな恵みを与えてくれるように祈り続けたのだった。』

[メイン] : 「ふむふむ〜…」
すごく分厚いけど、これならすぐに読めそう…

[メイン] うちはサスケ : ……

[メイン] うちはサスケ : この男は、過去に幾度と無く似た様な経験をしていた
それもあってか────

[メイン] メインの公王 : 「稀な鉱物、か」

[メイン] うちはサスケ : 殆ど直観、但し確実にマズイと顔を顰める

[メイン] うちはサスケ : 湖だと…?何らかの資料で見た記憶が…いや、考えすぎか?

[メイン] うちはサスケ : そして、邪な考えを少し振り払うように

[メイン] : 「わっ!公王さん覗いてみるくらいなら言ってくださいよ!ほらっ!」
そう言って、公王に見せながら読み進める

[メイン] うちはサスケ : 「そっちはどうだった?」
と、肆に尋ねる

[メイン] メインの公王 : 「すまないな、大まかに読みつくしたのだ…」

[メイン] メインの公王 : 「ただ、その鉱物に言及がないのが些か引っかかっている」

[メイン] メインの公王 : 「ここに金鉱や銀鉱でもあったのか?」

[メイン] : 「えぇ〜!?あっ、サスケさん…」

[メイン] : 「えっとですねぇ〜…うーん希少な鉱物、としか書かれてませんよねぇ…これ」

[メイン] メインの公王 : 「ふむ…」

[メイン] うちはサスケ : 「………」

[メイン] メインの公王 : 「…書物に残す以上、そう怪しいものではないだろうが…」

[メイン] うちはサスケ : 考えに考えを巡らす

[メイン] : 「サスケさん!つまりこう言う事です!!」
本を見せびらかす

[メイン] メインの公王 : チラリ

[メイン] うちはサスケ : そんな一気に読めない。
…が。

[メイン] うちはサスケ : 概要は完全に理解した

[メイン] うちはサスケ : 「戸籍の方はどうだ?」

[メイン] メインの公王 : 「…そういえば、戸籍なども置いてあるのか」

[メイン] うちはサスケ : 何体かいる公王に対して話しかける

[メイン] メインの公王 : 「確認する」

[メイン] : 「任せました〜!」

[メイン] 余り22人の公王 : 戸籍を23人ですばやく確認する

[メイン] GM : 【村の戸籍一覧】
明治以降、今日に至るまでの戸籍が記されている。ザッと見て、近年この村の人口がどんどん減りつつあることが分かるだろう。

[メイン] メインの公王 : 「…怪しいことはない」

[メイン] メインの公王 : 「ただ、静かに先細る痕跡、だな」

[メイン] うちはサスケ : まぁ、そんなものだろうと思い

[メイン] : 「苗字に「片山」はいませんよねぇ…」

[メイン] メインの公王 : 「いないはずだが…」

[メイン] メインの公王 : 「怪しい箇所は…ふむ」

[メイン] うちはサスケ : 「まあ」

[メイン] うちはサスケ : 「こんな閉塞した田舎」

[メイン] うちはサスケ : 「人を連れ出すにも一苦労する以上は」

[メイン] うちはサスケ : 「洞窟しか考えられんな」

[メイン] うちはサスケ : 隠すにはもってこいだ

[メイン] メインの公王 : 「ああ」

[メイン] メインの公王 : 「村は、今日にいたるまで怪しい箇所は無い」

[メイン] うちはサスケ : 「……」

[メイン] メインの公王 : 「焦点は、そこだろう…」

[メイン] うちはサスケ : 「問題は」

[メイン] : 「…そうですね、洞窟が怪しいです!」

[メイン] うちはサスケ : 「洞窟に何があるか、違うか?」

[メイン] : 「ええっ、祠じゃないんですか?」
ふと口に出る

[メイン] メインの公王 : 「順当に行けばな」

[メイン] メインの公王 : 「だが」

[メイン] うちはサスケ : 「それは大した問題ではない、あくまでシンボルだろう」

[メイン] メインの公王 : 「ああ」

[メイン] うちはサスケ : 「湖か」

[メイン] メインの公王 : 「信仰の主軸であった以上」

[メイン] うちはサスケ : 過去の経験、それらと

[メイン] メインの公王 : 「それらの場所は、なにかしらの儀式的行為を行われる可能性が高く」
「そういった行為は得てして」

[メイン] メインの公王 : 「人ならざる痕跡を残しかねない…」

[メイン] : 「ふ〜む………」

[メイン] うちはサスケ : ───生命の湖

    ────それを信仰とした独自の宗教

祈りを捧げる集会──────

   数年前の廃止─────

[メイン] メインの公王 : 「つまり」

[メイン] うちはサスケ : 「…待て、マズイ」

[メイン] メインの公王 : 「…」

[メイン] : 「……?」

[メイン] うちはサスケ : 「アイツらはまだこのことを知らない」

[メイン] うちはサスケ : 「いや、知っても突き進む」

[メイン] メインの公王 : 「ああ」

[メイン] : 「……そうですね、このままではまずいと思います」

[メイン] メインの公王 : 「待ち構えるものが良かれ悪かれ」

[メイン] メインの公王 : 「進むものは変わらない、それらは人間であり友人である」

[メイン] メインの公王 : 「故に、すぐにでも発つべきか」

[メイン] うちはサスケ : 思考を巡らせ

[メイン] うちはサスケ : 「……情報共有が丸いか、公王…アンタは村長の家の所にも一体潜ませていたな?」

[メイン] メインの公王 : 「ああ」

[メイン] メインの公王 : 「すぐに伝達する」

[メイン] メインの公王 : ズズズ…と深淵に戻り

[メイン] : …ひかりさんの様子がおかしかった…向かいかねないのは確かだ

[メイン] うちはサスケ : ccb<=55 まあ振るだけ振るか (1D100<=55) > 32 > 成功

[メイン] GM : サスケは『洞窟の崩壊が危惧されたのはさらに前であり、数年前いきなり立ち入り禁止になるのはおかしい』と思う。

[メイン] うちはサスケ : ………

[メイン] うちはサスケ : 「してやられたな」

[メイン] うちはサスケ : 今さっき、流れていた点と点が線で繋がる

[メイン] うちはサスケ : 「村長のやつ、勘付いたな?」

[メイン] : 「……えっ?」

[メイン] メインの公王 : 「…!」

[メイン] うちはサスケ : 「……順を追って整理する」

[メイン] うちはサスケ : 「この村には怪物のようなものがいる、公王…アンタが向こうで入手した情報通りならな」

[メイン] うちはサスケ : 「湖信仰、この信仰の対象は怪物だ」

[メイン] メインの公王 : 「ともすれば」

[メイン] : 「怪物…」

[メイン] メインの公王 : 「攫われたものは、下手をすれば贄」

[メイン] メインの公王 : 「…そして、ただ進めばあちらもそうなる」

[メイン] メインの公王 : 「…行かねばなるまい」

[メイン] うちはサスケ : 「そして、だ────村長もこれに気がつき、洞窟の封鎖に踏み切った」

[メイン] うちはサスケ : 「かなり前から劣化していたからではない、この事実に気がついたから閉鎖したんだ」

[メイン] うちはサスケ : 「ミイラ取りがミイラにならないためにな」

[メイン] : 「…………」

[メイン] メインの公王 : 「…ふむ」

[メイン] うちはサスケ : 「悪い事は言わん、肆…アンタはこのまま見て見ぬフリをしてやり過ごせ」

[メイン] : 「………いや、見過ごせないよ」

[メイン] うちはサスケ : 「オレと公王が向かい、その他は見て見ぬ振りをし待機する───これが一番丸いとは、何?」

[メイン] メインの公王 : 「…」

[メイン] メインの公王 : 「…そうさな」

[メイン] : 「美羽さんには浅十郎さんっていう長い付き合いの友人がいるんだけど…その人から頼まれてここまで来たんだ」

[メイン] うちはサスケ : 「………頼まれてここからきたから、最後まで引かないと?」

[メイン] : 「うん、だから、連れて帰らないと」

[メイン] メインの公王 : 「…」

[メイン] メインの公王 : 「これもまた、"人間性"か」

[メイン] メインの公王 : 「理屈での最善は確かにあるが、だが」

[メイン] メインの公王 : 「今は理屈を超えた事案だ」

[メイン] : 「それに私も強いから!大丈夫だよサスケさん!」

[メイン] メインの公王 : 「ならば、後悔の無い欲深い道を行くのも、良いだろう」

[メイン] うちはサスケ : 「その先に…そこに死があったとしてもか?」

[メイン] : 「………私は死なないよ、約束もあるしね!」

[メイン] メインの公王 : 「…止めるのも野暮よな」

[メイン] メインの公王 : そのまま先に、目的に向かい始める

[メイン] うちはサスケ : はぁ、とため息を吐いて観念したように眼を瞑り

[メイン] うちはサスケ : 「いいだろう」

[メイン] うちはサスケ : 「但し、何かあった時は迷わず見捨てろ、自分の命を最優先にしろ」

[メイン] : 「……………分かったよ!」

[メイン] : コクリと、頷く。

[メイン] うちはサスケ : 「ああ、それと」

[メイン] うちはサスケ : 「洞窟は狭いだろうしな」

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 刀になる (1D100<=99) > 8 > スペシャル

[メイン] うちはサスケ : からん、とその場に落ちて

[メイン] うちはサスケ : 男は刀に変わる

多人数で洞窟に入るのは、入るだけでリスキーなのもある

[メイン] うちはサスケ : 「持っていけ、護身程度にはなる」

[メイン] うちはサスケ : それ以降、刀が口を発する事はなかった

[メイン] : 「…助かります!」
自身の刀は長く、狭い場所では不向きだ。
しかしこの長さなら…使えるだろう

[メイン] : 手に取り、腰に背負う。

[メイン] : ………よし。

[メイン] : うん、絶対に美羽さんを…連れて帰ろう

[メイン] : ………………

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] うちはサスケ : 夢を見るのは、人なら誰しもやる事だ

[メイン] うちはサスケ : その当たり前を縛ろうとした者には

[メイン] うちはサスケ : それ相応の"代償"が無ければ不相応だろう?

[メイン] うちはサスケ : 同じ前を向いた夢見
月夜が宿を照らし──────

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] GM : 朝起きた探索者たちは、宿の女将から「今日一日は道路修復のために村の男手が全員かかりきりになっている」と言われる。
今なら洞窟の見張りはいなくなっているのではないかと思いつくだろう。

[メイン] 小倉 ひかり : ─────それぞれの想いを胸に
"非日常"へと、足を踏み入れる。

[メイン] 小倉 ひかり : 暗い、暗い洞窟の中へ─────。

[メイン] GM : 洞窟内部は、真っ直ぐ続く広い道が続いている。また、入ってすぐの左側の壁に、細めの横道を見つけることができる。どちらの道も暗く、ライトで照らしても通路の途中までしか映し出せない。耳を澄ますと、微かに水音が聞こえる。
<聞き耳>を振れますね

[メイン] 小倉 ひかり : CCB<=25 判定【聞き耳】
この技能に割り振ってないカスです (1D100<=25) > 50 > 失敗

[メイン] ファントム : CCB<=90 奇術師 (1D100<=90) > 91 > 失敗

[メイン] メインの公王 : ccb<=90 掴み攻撃 (1D100<=90) > 14 > スペシャル

[メイン] system : [ メインの公王 ] 人間性 : 2 → 3

[メイン] : ccb<=25 しょきち (1D100<=25) > 28 > 失敗

[メイン] 東郷 美森 : CCB<=90 勇者部 (1D100<=90) > 57 > 成功

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 (1D100<=99) > 64 > 成功

[メイン] GM : 公王と美森とサスケはその水音は真っ直ぐな道の奥から聞こえてきていることが分かる。

[メイン] メインの公王 : 「この先か…」

[メイン] 東郷 美森 : 耳に入った────その水音をしっかりと聞きつけて。
公王にこくり、と頷く。

[メイン] ファントム : 「何か感じたんだな?」

[メイン] : 「分かりましたか!サスケさん!」

[メイン] うちはサスケ : この先だ、と言わんばかりに刀の鋒だけを向ける

[メイン] メインの公王 : 「気を引き締めるのだ」

[メイン] 小倉 ひかり : 「……!」
何かを察知した東郷さんの顔を見て。

[メイン] 東郷 美森 : 「……進めばわかると思うわ」
と、じっと未知の先を見つめて。

[メイン] 小倉 ひかり : ─────ベレッタM70/90を、構える。

[メイン] メインの公王 : 「ここはすでに相手の縄張り、だろう」

[メイン] メインの公王 : ズズズ、と

[メイン] ファントム : その言葉を聞きデュエルディスクを構える

[メイン] メインの公王 : 23人の公王が人の身の丈より大きな大剣を構えて

[メイン] : 「なるほど…公王さんや美森さんが指し示す道と同じですね…」
刀をいつでも抜けるように手を置いておく。

[メイン] 小倉 ひかり : すぅー……と息を吸い、心臓の鼓動を落ち着かせてから
ゆっくりと、暗い先へと進んでいく。

[メイン] 東郷 美森 : 鞄をぎゅっと……握りしめて。
その懐には、護身用に用意しておいた重い物がずしりと。

[メイン] 東郷 美森 : そうして、闇に誘われるように先に進んでいき────。

[メイン] GM : そのまま進んでいくと、開けた場所に出る。すると、耳障りな話し声のようなものが聞こえた。そして、ライトの明かりに不気味な影が4つ浮かび上がる。

[メイン] GM : 明かりに浮かび上がる不気味な影──グラーキの従者を見てしまった探索者はSANc(1/1d8)

[メイン] 小倉 ひかり : CCB<=55 【SANチェック】 (1D100<=55) > 21 > 成功

[メイン] 東郷 美森 : CCB<=40 SAN値チェック (1D100<=40) > 10 > 成功

[メイン] system : [ 小倉 ひかり ] SAN : 55 → 54

[メイン] ファントム : CCB<=70 (1D100<=70) > 61 > 成功

[メイン] system : [ 東郷 美森 ] SAN : 40 → 39

[メイン] メインの公王 : ccb<=1150 (1D100<=1150) > 77 > スペシャル

[メイン] : ccb<=60 (1D100<=60) > 92 > 失敗

[メイン] system : [ ファントム ] SAN : 70 → 69

[メイン] : 1d8 (1D8) > 1

[メイン] うちはサスケ : ccb<=60 忘れてたわ (1D100<=60) > 42 > 成功

[メイン] 小倉 ひかり : 「っ……………!!」
ぞわりと、鳥肌が立つ感覚に襲われるも。
─────ゴドーさんと約束したのだから、絶対に……折れない!

[メイン] system : [ メインの公王 ] SAN : 1150 → 1149

[メイン] system : [ 肆 ] SAN : 60 → 59

[メイン] ファントム : 「…!!」
「こいつが…!」

[雑談] system : [ うちはサスケ ] SAN : 60 → 59

[メイン] メインの公王 : 「醜いな」

[メイン] : 「……あれは家族に成るのは向かないですね…」

[メイン] メインの公王 : 23体もの巨体が並んで壁のように洞窟に並び立つ

[メイン] 東郷 美森 : 「…………!!!」
目に映る────不快感の表れ。
けれど。

[メイン] 小倉 ひかり : 人間とは大きく懸け離れた、異物の存在
恐怖心は、込み上げる。絶対に振り払えないもの。

[メイン] うちはサスケ : 刀は、微動だにしない

[メイン] 小倉 ひかり : 「……きっと、強いんだろうな……でも……
 ……大丈夫……きっと、大丈夫……」

[メイン] うちはサスケ : 見慣れている

[メイン] メインの公王 : 「安心するのだ」

[メイン] 東郷 美森 : 「……約束した以上、みんなを守らなきゃ」
すっと。懐から現れた銃口の光を向ける。

[メイン] 小倉 ひかり : 自分に言い聞かせるように、呟く。

[メイン] うちはサスケ : 動ずる必要が、何故ある?

[メイン] ファントム : その生物の圧を何とか跳ね除け

[メイン] メインの公王 : 「数でも質でも勝っているだろう」

[メイン] 東郷 美森 : 「……ひかりちゃん」
す、と空いた手で彼女の肩に触れながら。
それは彼女を励ます行為でもありながら、自らの勇気を引き起こさせるように。

[メイン] ファントム : 「ああ…公王の言う通りだ、」
「美羽は返してもらうよ!」

[メイン] : …取り戻す為にも、刀を抜刀する。

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷さんの声に反応し、真っ暗ながらも─────笑顔を返す。
その温もりに励まされながら。
─────ファントムさんの言葉を、胸に刻む。

[メイン] 小倉 ひかり : 絶対に、友達を取り戻す。

[メイン] GM : 影はライトの明かりに反応し、こちらに襲いかかってくるだろう。
そのまま、グラーキの従者2体と戦闘になる。

[メイン] 小倉 ひかり : じゃあ1ラウンド目、銃武器持ちの先制攻撃いいですか?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 小倉 ひかり : CCB<=99 判定【ライフル】 (1D100<=99) > 7 > スペシャル

[メイン] GM : 装甲は無しです
ダメージ下さい

[メイン] 小倉 ひかり : 2d6 ベレッタM70/90 ダメージ (2D6) > 10[6,4] > 10

[メイン] system : [ 小倉 ひかり ] 装弾数 : 30 → 29

[メイン] GM : 目標は?

[メイン] 小倉 ひかり : グラーキの従者!()がついてない方!

[メイン] GM : わかりました

[メイン] グラーキの従者 : ライフルの弾を受けてよろけるもまだ襲いかかる意志があるようだ

[メイン] 東郷 美森 : それじゃあモデルガンで攻撃

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 東郷 美森 : CCB<=90 【マニア】 対象はひかりちゃんと同じで (1D100<=90) > 36 > 成功

[メイン] 東郷 美森 : ダメージいくつくらいになりそう?

[メイン] 小倉 ひかり : モデルガンは「1d6+1」くらい?

[メイン] 東郷 美森 : ん、それくらいね

[メイン] 東郷 美森 : 1d6+1 (1D6+1) > 6[6]+1 > 7

[メイン] 東郷 美森 : 以上!

[メイン] グラーキの従者 : モデルガンの銃弾を受けてそのまま倒れる

[メイン] メインの公王 : 23体の深淵の悪魔が、大剣を大きく構える

[メイン] メインの公王 : 1d3+10d6 (1D3+10D6) > 1[1]+26[4,3,2,2,3,1,1,2,5,3] > 27

[メイン] メインの公王 : ×23で621ダメージになるな

[メイン] メインの公王 : そのまま、23体の巨体が群がり切り立つ山峰の様な大剣を振り下ろす、たった一体に

[メイン] グラーキの従者(1) : もちろん耐えられるわけはなく、消し炭になる

[メイン] ファントム : 「こんなの見せられちゃ…俺も頑張らないわけにはいかないな!」

[メイン] ファントム : 「ladies and gentlemen!」
「お楽しみはこれからだ!」

[メイン] ファントム : x5 CCB<=90 #1 (1D100<=90) > 6 > スペシャル #2 (1D100<=90) > 51 > 成功 #3 (1D100<=90) > 26 > 成功 #4 (1D100<=90) > 39 > 成功 #5 (1D100<=90) > 81 > 成功

[メイン] ファントム : よし!

[メイン] ファントム : 「here we go!」
「Show Must Go On!」

[メイン] ファントム : 「オレはレフトペンデュラムゾーンにオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンをセット!」
「そしてライトペンデュラムゾーンにオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンをセッティング!」

[メイン] ファントム : 「揺れろ運命の振り子!!迫り来る時を刻み過去と未来を行き交え!!」
「ペンデュラム召喚!!」

[メイン] ファントム : 現れろ ”オッドアイズ・ファントム・ドラゴン”!!

[メイン] ファントム : 「神速の翼で過去と未来を貫け!」

[メイン] クリアウィング・ファスト・ドラゴン : ”クリアウィング・ファスト・ドラゴン”!!

[メイン] ファントム : 「混ぜるな危険!!」

[メイン] スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン : ”スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン”!!

[メイン] ファントム : 「漆黒の支配者!」

[メイン] ダーク・アンセリオン・ドラゴン : ”ダーク・アンセリオン・ドラゴン”!!

[メイン] ファントム : 「そしてこのカードは通常召喚及び手札からのP召喚を行えず」

[メイン] ファントム : 「自分の場のドラゴン族Pモンスター1体を含むすべてのモンスターをリリースして手札から特殊召喚できる!」

[メイン] ゴッドアイズ・ファントム・ドラゴン : ”ゴッドアイズ・ファントム・ドラゴン”!!!

[メイン] ファントム : 「バトルだ!ゴッドアイズでグラーキの従者を攻撃!」

[メイン] ゴッドアイズ・ファントム・ドラゴン : ゴッドアイズブレス
”神眼の息吹”

[メイン] グラーキの従者(2) : ゴッドアイズの攻撃を受け、その実は塵と化す

[メイン] : 「なんか…えらいことになってるね…」

[メイン] うちはサスケ : 『それは少し同意せざるを得んな』

[メイン] : 「うん…でも、頑張らないとね」
腰にある刀を抜刀し、徐に従者へと近付いていく。

[メイン] うちはサスケ : 『が、それに尻込みするわけにもいかんだろう?』

[メイン] : 「そうだね…よし!やるよ!」

[メイン] : ccb<=80 刀 (1D100<=80) > 36 > 成功

[メイン] : 従者の正面まで立つ。まずは一振り。

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 (1D100<=99) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] うちはサスケ : ccb<=99 (1D100<=99) > 68 > 成功

[メイン] うちはサスケ : 一瞬、刀が少し震えたと思えば

[メイン] うちはサスケ : その刀が、蒼く発光し
黒く燃え盛る

[メイン] うちはサスケ : 『これに持ち主に対するダメージはない、遠慮なくやれ!』

[メイン] : 「ありがとうございます、サスケさん…!」

[メイン] うちはサスケ : 日本神話、その神の一柱を冠する一撃
『建御雷神』

[メイン] : 従者に向けて刀を振り

[メイン] : そのまま腰の鞘へと仕舞い込む。

[メイン] : そのまま、後ろを向き…

[メイン] : 皆の元へと戻る。

[メイン] : 従者は真っ二つになり

[メイン] : その亡骸も…炎により塵に帰る。

[メイン] 小倉 ひかり : 銃口からもくもくと煙が立ち上る。

[メイン] 小倉 ひかり : 戻ってきた肆へ、ニッ!と笑ってみせる。

[メイン] 小倉 ひかり : そして、隣に佇む東郷へ、静かに拳を突き出す。

[メイン] : 「……サスケさんも性能おかしくないですか?」
ひかりから向けられた笑顔に笑顔で返しながらサスケに話しかける。

[メイン] 東郷 美森 : にこり、と笑い。

[メイン] うちはサスケ : 『忍びだからな』
鞘に収められた刀が僅かに顔を出しつつ、そう答える

[メイン] うちはサスケ : 『まあ、色々事情があってな…話すと長くなるが』

[メイン] 東郷 美森 : 銃をぽとり、と膝の上に落として。
手でその拳を包み込む。

[メイン] うちはサスケ : 『勝利の余韻に浸るのはまだ早いだろ』

[メイン] うちはサスケ : 『何のためにここに来たのかを思いだせ』

[メイン] 小倉 ひかり : フッ、と愛銃のライフルの銃口に息を吹き、煙を立ち。
そして、拳を包む東郷さんの肌の感触に、安心感を抱きながら。

[メイン] 小倉 ひかり : 「……ここから、だね」

[メイン] メインの公王 : 「ああ」

[メイン] ファントム : 「そうだな…早く美羽を探さないと」

[メイン] : 「ニンジャってやっぱり…すごい!」
探偵の助手もいいけど忍者の修行も良さそうだな、と思ってしまう。

「はい、サスケさんにみんな…そうでしたね…!」

[メイン] メインの公王 : 「23手に別れるか」

[メイン] ファントム : 「ホント便利だなお前…」

[メイン] : 「こう言う時って二手じゃないんですか!?」

[メイン] 東郷 美森 : みんなにこくり…と頷き返す。

[メイン] 小倉 ひかり : 「あ、あはは……
 ……とにかく、片山さんが待っている場所に、向かわないと!」

[メイン] 小倉 ひかり : そう言い、さらに洞窟の奥深く、闇へと足を進める。

[メイン] 東郷 美森 : うん……ここにいるみんなは無傷。
全員守れたけど……まだ、肝心な1人が見つかってないまま……!

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷さんの車椅子を慎重に押しながら、地面の石ころにぶつかり転ばせないように。

[メイン] 東郷 美森 : かしゃり、と反響する音を立てながら車椅子は進んでいく。

[メイン] ファントム : 「ああ!」
奥に進む、美森の前を先導するように

[メイン] 小倉 ひかり : ─────そうして進んでいくと。

[メイン] 小倉 ひかり : 「………!!」

[メイン] 小倉 ひかり : ライトを照らす先に─────倒れる友達の姿が映る。

[メイン] 小倉 ひかり : 「片山さん……!!」
とっさに、片山さんの方へ向かい、その肩を揺する。

[メイン] 片山 美羽 : 近寄れば、気絶しているだけであることが分かるだろう。

[メイン] GM : <応急手当>か<医学>を振れますね

[メイン] 小倉 ひかり : CCB<=30 判定【応急手当】
素振り!素振り! (1D100<=30) > 38 > 失敗

[メイン] 小倉 ひかり : ダメでした

[メイン] : 任せてください!

[メイン] : ccb<=40 応急手当 (1D100<=40) > 56 > 失敗

[メイン] : ダメでした

[メイン] ファントム : じゃあ俺がいこう!

[メイン] ファントム : 奇術師と科学者の血で科学的根拠を元に手先で直す!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] ファントム : CCB<=90 科学者の血 (1D100<=90) > 8 > スペシャル

[メイン] ファントム : CCB<=90 奇術師 (1D100<=90) > 84 > 成功

[メイン] 片山 美羽 : ファントムの治療を受け、目を覚ます

[メイン] ファントム : 「大丈夫か!?」

[メイン] 片山 美羽 : 「あれ…?」
「ファントムくん?それに、みんな…?」

[メイン] メインの公王 : 「大丈夫か」
23体の巨体が囲む

[メイン] ファントム : 「ああよかった…無事みたいだな」
ほっと肩を撫で下ろす

[メイン] 小倉 ひかり : 慣れない手当で困っていたところに、ファントムさんが進めてくれて。
なんとか意識を取り戻した片山に、ホッと安堵する。

[メイン] 片山 美羽 : 「わわっ!?公王くんすごく増えてるね」

[メイン] : 「流石ですね!遊矢さん!」
もう少し手当についても見習わないとなぁ…

[メイン] うちはサスケ : 『…………………』

[メイン] 小倉 ひかり : 「良かった……!無事だった……!!」
─────友達を、失わないで、済んだ……!!

[メイン] 東郷 美森 : 「…………!」
見つかった友。
しかし、固唾を飲んで…見守って。
片山が目を覚ましたことに、ほっと一息。

[メイン] うちはサスケ : 呑気な反応だな…

[メイン] メインの公王 : 「結構時間があったからな」

[メイン] うちはサスケ : そう思わざるを得なかったのだが、同時に

[メイン] 片山 美羽 : 「えっと、それでなんだけど」
「ここはどこなのかな?」
きょとんとした表情で問う

[メイン] 東郷 美森 : 「あはは……でも、公王さんのこの光景見れば……夢じゃないって、そう思えるでしょ?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「………え?……あれ?……片山さんが、自分でここに来た、とかじゃ……?」

[メイン] ファントム : 「もしかしてここに来た記憶が無いのか?」

[メイン] 片山 美羽 : 「ふぇ?」
記憶を探るように頭を抱え

[メイン] うちはサスケ : 刀の鞘に収まったまま、黙りこくっているが

[メイン] 小倉 ひかり : 「…………………」

[メイン] : 「……………どう思いますか、サスケさん」

[メイン] 小倉 ひかり : ……"今回"は、無事だった。

[メイン] 片山 美羽 : 「うん。みんなと宿屋で眠ったところまでは記憶があるんだけど、それ以降は」

[メイン] メインの公王 : 「…ほう」

[メイン] うちはサスケ : 『オレが思うに』

[メイン] うちはサスケ : 鞘から刀身を出し

[メイン] : 「よっと…」

[メイン] うちはサスケ : 『何かしらによって連れ運ばれたのが予想なのだが…』

[メイン] 東郷 美森 : 「……」
ゆらりと、車椅子に背をもたげ。

[メイン] うちはサスケ : 『お前たち』

[メイン] 小倉 ひかり : でも、片山さんみたいに……こうして、何も関係ない人が……
また、"アレ"らにの餌食になってしまうことが……
ずっと、ずっとこの村では……続いちゃう……。

[メイン] うちはサスケ : 『この後どうするべきか、わかるよな?』

[メイン] 小倉 ひかり : サスケの言葉に、こくりと頷く。

[メイン] グラーキの従者 : コソコソ

[メイン] グラーキの従者 : 片山に話しかけている間に、探索者たちはグラーキの従者が起き上がり逃げていく姿を見る。

[メイン] : 「そうですね!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「……これで解決、なわけないもん!」

[メイン] メインの公王 : 「!」

[メイン] ファントム : 「…ああ!」

[メイン] うちはサスケ : 『アレは放置で構わない』

[メイン] メインの公王 : 「逃げるのか」

[メイン] 東郷 美森 : サスケにこくり、とうなづいて。

[メイン] うちはサスケ : 『この洞窟を封印するべき、違うか?』

[メイン] うちはサスケ : 『化け物の根城となっているこの洞窟をな』

[メイン] : 「正直な所公王さんがぶっ壊した方が早いと思うんですよねぇ…」

[メイン] 小倉 ひかり : 「私も……そう思う!!
 二度と、こういうことを起こさせないように……!!」

[メイン] メインの公王 : 「よし、では」

[メイン] メインの公王 : 「この洞窟を深淵にするか…」

[メイン] うちはサスケ : 『祠付近の亀裂だ、アレを狙え』

[メイン] 東郷 美森 : 「………!」
私は……友だちさえ助けれれば、それで良かった。
そう……思い込んでいた、けれど。

[メイン] ファントム : 「だな…」
「それじゃあいっちょ派手にやりますか!」

[メイン] 小倉 ひかり : そうして、愛銃のライフルを再び構える。

[メイン] 東郷 美森 : サスケさんの言葉…そして、ひかりちゃんの言葉に…ハッと。
顔を向き直って。

[メイン] メインの公王 : 23体の公王が、岩肌の如き大剣を構える

[メイン] うちはサスケ : 『洞窟を封印し、湖も封印する』

[メイン] 小倉 ひかり : ……ゴドーさん、もう少しだけ……待っててください。

[メイン] 小倉 ひかり : 少し無茶しちゃうかもだけど……。
心配させちゃうかもだけど……許してください。

[メイン] 東郷 美森 : 一度撃ち、役目を果たしたと思っていたモデルガンを向き直す。

[メイン] うちはサスケ : ───待て、深淵?
流石にそれはどうかしているだろうと思ったが

[メイン] 小倉 ひかり : ─────ここからが、私達の"逆転劇"だから。

[メイン] : 「美羽さん!巻き込まれないうちにここから脱出しますよ!」

[メイン] 東郷 美森 : そうして……ひかりちゃんに、グーの拳を向けて。

[メイン] うちはサスケ : 『───よし』

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷さんの拳に、同じようにグータッチで返し。

[メイン] ファントム : ゲーム
”試合”はまだ終わっていない、下したデュエルディスクを再び構え直し

[メイン] メインの公王 : 大剣が黒く輝き始める

[メイン] うちはサスケ : 肆の方に刀身を向け、やるぞ
と促す

[メイン] 片山 美羽 : 「えっ!?なんだかわらないけど…うん!」

[メイン] : 「わわっ!サスケさんも…!仕方ないですね!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「……あ!片山さんは!入口の方に向かってください!
 ゴドーさんが待機してくれてるので!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「それに……ここからは、危ないので……!」

[メイン] : 「みんな、任せましたよ〜!行きましょう!美羽さん!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「オカルト好きでも……この先は……"見ちゃいけないもの"が、あるかも
 しれないので……」

[メイン] 片山 美羽 : 「う、うん!」
肆に連れられて洞窟の外へ

[メイン] うちはサスケ : 『久しぶりにこれを使う事になるな』

[メイン] 東郷 美森 : 「ええ、任されたわ……!」
と、背中を向けたまま、顔だけをちらりと見せて

[メイン] ファントム : 「任された!」

[メイン] : 「あと、サスケさん!この本渡しておきます!」
刀状態のサスケに本を投げる

[メイン] 小倉 ひかり : よろしくお願いします!と肆に、ぺこりと一礼し。

[メイン] うちはサスケ : 『よし」
刀から戻り、本を受け取る

[メイン] うちはサスケ : と言っても……物量に任せればどうにもなりそうな気もするがな

[メイン] 小倉 ひかり : 「……東郷さん、ファントムさん、サスケさん、公王さん……!
 ……準備は、大丈夫でしょうか……?」

[メイン] ファントム : 「いつでもいいよ!始めよう!」

[メイン] 小倉 ひかり : いつもの明るい調子のひかりらしからぬ、真剣な表情で
そしてその視線の先は─────祠のある方向で。

[メイン] うちはサスケ : 己の眼を紅く発光させて

[メイン] 小倉 ひかり : ─────そして、ベレッタM70/90を構える。

[メイン] 東郷 美森 : かちり、と銃を構える音を鳴らす。

[メイン] うちはサスケ : …さて、ここでうちはサスケが行うのは攻撃などでは無かった

[メイン] うちはサスケ : 常識的に考えればわかるだろう

[メイン] うちはサスケ : こんなところで一斉に攻撃したら、巻き込まれて全員お陀仏な事くらいは

[メイン] 小倉 ひかり : 銃口を、真っ直ぐ、祠の亀裂へ向ける。
洞窟内の、静かな、冷たい空気が、一同の肌を触り抜ける。

[メイン] うちはサスケ : 故に行うは瞬時の撤退への構え

[メイン] メインの公王 : 刃を、洞窟の壁に突き立てると

[メイン] メインの公王 : 即座に、暗闇が輝き

[メイン] ファントム :       カミ   カミ 
「相手が”神”なら”GOD”をぶつけてやるさ!」
「いけ!ゴッドアイズ!最後の大仕事だ!」

[メイン] 小倉 ひかり : 先程の戦闘時とは打って変わった、静寂の空気。
聞こえるのは、仲間の呼吸音と、洞窟の奥の水音だけ。

[メイン] メインの公王 : 洞窟の岩盤を内部から発破する

[メイン] 東郷 美森 : 手で握るプラスチックの感覚が、いやに冷たい。
とくんとくんと、心臓が鼓動する音が何だか聞こえてしまう。

[メイン] 東郷 美森 : けれど、前を向く。
仲間の”願い”を守る手段は、ここしかないのだから。

[メイン] 小倉 ひかり : すぅーー……と、深呼吸を置き。
照準を合わせる。筋肉の痙攣が、目標位置をズラしながら
"その時"を、ただじっと待つ。直立し、銃を真っ直ぐ構えながら、待つ。

[メイン] 小倉 ひかり : ─────そして。

パァンッ。

[メイン] ゴッドアイズ・ファントム・ドラゴン : ゴッドアイズブレス
”神眼の息吹”

[メイン] 東郷 美森 : 音は東郷の耳に入らない。
ただ、引き金を引いた感覚が、手に残った。

[メイン] うちはサスケ : 各々の攻撃を、その目で見届け────

[メイン] うちはサスケ : ────黒衣の男の、薄紫の瞳が大きく見開かれ

[メイン] うちはサスケ : 砲撃、銃撃の主人はその場に一切として存在した形跡を残さず

[メイン] うちはサスケ :  

[メイン] GM : 祠が壊れ、その奥にある壁の亀裂がバキンと音を立てる。

[メイン] GM : その瞬間、洞窟全体から地響きのような音が聞こえる。ヒビが広がり、祠の後ろの壁を起点として洞窟が崩落し始める。

[メイン] : 「はぁ…はぁ…巻き込まれる所だった…」

[メイン] うちはサスケ : 「全くだ」

[メイン] メインの公王 : ズズズと

[メイン] メインの公王 : 公王が顔を出す

[メイン] 片山 美羽 : 「うん。中のみんなは大丈夫かな?」
「…ってうわぁ!?」

[メイン] ファントム : 「お待たせ!」

[メイン] 小倉 ひかり : 瞬きをすれば、そこはもう─────外だった。

[メイン] うちはサスケ : 瞬間移動したかのように、肆の隣に立つ

[メイン] : 「わぁっ…!ビビらせないでくださいよ!よかった、皆さん無事でしたか…」

[メイン] うちはサスケ : 「ご覧の通りな」

[メイン] ゴドー : 「……随分と”早ェ”お戻りだ。
 とんだ無茶をしてきたみてえだな……クッ!」
皮肉交じりに……口を笑みに歪ませ、迎える。

[メイン] 東郷 美森 : 「……。
 ……うん、でも……無傷ね」

[メイン] 小倉 ひかり : 辺りを見渡しながら、視線の先にある─────洞窟が崩れていく様子を見ながら。
ひかりの、金色の髪が揺れる。

[メイン] ファントム : 「ああ、サスケのマジックのおかげでね」

[メイン] 東郷 美森 : ぱちぱち、と目を瞬いて。

[メイン] 小倉 ひかり : 肆の問いに、にっこりとした表情で、笑顔で返す。

[メイン] : 「そういえばここに来た時もそれやったんですね…サスケさん」

[メイン] うちはサスケ : 「お前がいる中で、間に合わなくなるなんてのはもっての外だったからな」

[メイン] うちはサスケ : 東郷の方を、左眼でちらりと一瞥し

[メイン] 東郷 美森 : 「ん……でも…言われた通り。
 無茶はしても、無理はしてないわよ?」
と、ゴドーにそう、笑い。

[メイン] うちはサスケ : 「そう言う事だ」
肆に対して答え

[メイン] 小倉 ひかり : 「……無事に、帰ってきましたよ!」
そしてゴドーにも、ニッ!と笑う。

[メイン] 小倉 ひかり : そして、ピースサインを向ける。

[メイン] 東郷 美森 : サスケに、ありがとう…とにこりと笑みを向けて。

[メイン] : 「ほん…っとうによかったですよ〜!」
ひかりへと笑顔を向け返す

[メイン] メインの公王 : 「うむ、愚かな畜生を切り払ってきた」

[メイン] ゴドー : 「クッ……!
 そうみてえだ。この事件に、華麗な施条痕……刻んできたみてえだな!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「えへへへ~……でもでも!肆さんとサスケさんの!
 あのコンビネーションのおかげでもあったからね!」
─────思い起こす、異形の化物との闘い。

[メイン] うちはサスケ : 「何のことやら」

[メイン] うちはサスケ : 最初、この宿に来た際には気付かなかったのにな
とも思いつつ

[メイン] 東郷 美森 : そんな、和気あいあいとした”日常”に。
ふう、と軽く息を吐いて。

[メイン] : 「そうですね〜…んんっ?」

[メイン] 小倉 ひかり : 以前は、なすすべなく蹂躙された。失いたくないものを失ってしまった。
だからこそ─────今こうして、何も失わずに、みんなと笑顔でいられるのが
とても嬉しくて、とても暖かくて。

[メイン] ファントム : 「皆凄かったよなあ、オレもあんなの見せられたから結構張りきったよ」

[メイン] ゴドー : 「話は、後からたっぷり聞かせてもらうぜ……
 コーヒーの上で、な」

[メイン] メインの公王 : 「うむ」

[メイン] 小倉 ひかり : 公王さんや、ファントムさんやの大活躍の話題を嬉しそうに
洞窟の入り口で待機してくれたゴドーに語りながら。

[メイン] メインの公王 : 「なにより、そもそも」

[メイン] うちはサスケ : 黙って歩き始める

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷さんを乗せた車椅子を、きゅるきゅると押しながら。

[メイン] メインの公王 : 「怪我人が一人いる以上、戻るべきだろう」

[メイン] : 「そうそう、ぶっ壊したはいいんですけど…どうしますか?この後」
歩きながら、皆へと話しかける

[メイン] うちはサスケ : 「帰るぞ」

[メイン] 東郷 美森 : 「何事もなくただ終わったのね……」
ぎぃ、と車椅子に体重を預けながら。自分でも確認するように、呟く。

[メイン] メインの公王 : そう言い残し、深淵にズブズブ戻る

[メイン] 小倉 ひかり : 「うーーーん……わかんない!」

[メイン] 小倉 ひかり : 「でも……きっと、なんとかなるよ!」

[メイン] ファントム : 「俺達も帰るかあ」

[メイン] ゴドー : 珍しく、カップを手に持たず皆に続いていく。

[メイン] 東郷 美森 : 「ふふ、ひかりちゃんらしいわね」
と、口を押えて笑いつつ。

[メイン] 小倉 ひかり : 無邪気な笑顔を見せながら、楽しそうに笑いながら。
帰るべき場所へ帰っていく。

[メイン] 片山 美羽 : 「あっ…」
帰り道でふと立ち止まる

[メイン] ファントム : 「?」

[メイン] 小倉 ひかり : 「………?」
きょとん、と片山へ。

[メイン] ファントム : 「どうしたんだ?」

[メイン] 片山 美羽 : 「調査終わってない…」

[メイン] 小倉 ひかり : 「………………」

[メイン] ファントム : 「あ~」

[メイン] 東郷 美森 : 「……あら」

[メイン] ファントム : 「はいこれ」
レポートを出す

[メイン] 片山 美羽 : 「これは…?」
ファントムからレポートを受け取り読む

[メイン] ファントム : 「あっ、それちょっとショッキングな内容だから注意ね」

[メイン] うちはサスケ : 黒衣の男は、一度立ち止まったかと思うと
すぐに過ぎたことだと思い、再び歩みだして

[メイン] 片山 美羽 : 「遅いよぉ!?」
少し正気度を減らしてしまった

[メイン] 小倉 ひかり : 「あわわわわ……!!」

[メイン] 東郷 美森 : 「……まあまあ、良い資料にはなるかもしれないでしょうし」

[メイン] ゴドー : 「クッ……!」
締まらねえじゃねえか。

[メイン] 小倉 ひかり : 「えーとえーと!!……ほ、ほら!片山さん!!
 オカルト調査するなら……今度は!公王さんの謎について探求するのとか!
 どうでしょうか!!」

[メイン] うちはサスケ : その男の立っていた場所に小石が現れ───
─────男は既に姿を消していた

[メイン] ファントム : 「アハハゴメンゴメン…まあそれ使えばいいレポート作れるんじゃない?」

[メイン] 片山 美羽 : 「た、確かにこれがあれば一応調査完了だね」

[メイン] 片山 美羽 : 「公王くんは友人だからなぁ」

[メイン] : 「あ〜!サスケさん行っちゃいましたよ!」

[メイン] 東郷 美森 : 片山の言葉に、いいのねと内心思いつつ。

[メイン] メインの公王 : 「深淵は碌なものないからやめておけ」
顔だけ覗かせて

[メイン] 東郷 美森 : 「それじゃあ……帰ってもいいわけだけど
 最後に一つ、してもらわないといけないこと……あるわね」

[メイン] 東郷 美森 : そう言って、くるりと向き、ゴドーに指一本立てる。

[メイン] ゴドー : 「…………なんだい」

[メイン] 東郷 美森 : 「帰ってこれたなら……私たちにくれるもの、あるのよね?」
ふふ、と笑って。

[メイン] ファントム : 「…あっ!そうだった!」

[メイン] 小倉 ひかり : 東郷のその言葉に、同調するように
ゴドーへ、ニカッ!と笑う。

[メイン] : 「何か約束してたんですか?ずるいですよ!」

[メイン] 片山 美羽 : なんの話だろうかといった表情を見せる

[メイン] ゴドー : 「こいつは……一杯、やられちまった」
頭の後ろを掻く。

[メイン] : 「公王さん!サスケさんはいないので…私も頑張ったので何かください!」

[メイン] 東郷 美森 : 「あらら、私が今言っちゃったから……
 奢る相手、増えちゃったわね」
おどけるように、口を手で押さえて。

[メイン] 小倉 ひかり : 「あははは~~!でもでも!
 "約束"、だもんね!」

[メイン] メインの公王 : 「はぁ…ふむ」

[メイン] 小倉 ひかり : ひかりの赤いリボンが楽しげに、ぴょこぴょこと動きながら。

[メイン] 東郷 美森 : 苦かった非日常はおしまい。日常には甘い物を。

[メイン] ゴドー : 「約束は破らねえさ。
 アンタら好みのブレンド……淹れておいたぜ」

[メイン] ファントム : 「”約束”は守ってもらわないとな~!」

[メイン] ファントム : 「!」

[メイン] メインの公王 : 「じゃあ貴公を…ロンドの騎士に叙すことにするか」

[メイン] : 「うわ!!!ありがとうございます!!……ロンドの騎士とは?」

[メイン] ゴドー : いつの間にか、ずらりとカップが手元に並んでいる。

[メイン] メインの公王 : 「騎士は凄く偉い立場だ」

[メイン] メインの公王 : 「貴族の次くらい偉い」

[メイン] : 「へ〜!家族に出来ますかね?」

[メイン] ファントム : 「待ってました!」
コーヒーを取る

[メイン] 小倉 ひかり : 「わ~~い!!」
いつもの明るい調子に戻ったひかりも、コーヒーを手に取り。

[メイン] ゴドー : カップの中には普段は飲まない砂糖とミルクが混ざっており……
そして、何より甘い……”日常”のブレンドだ。

[メイン] メインの公王 : 「騎士は偉いからな」

[メイン] 東郷 美森 : 「あら、ありがとう」
両手でカップを受け取って、にこやかに笑う。

[メイン] メインの公王 : 「家族をいっぱい持っても養えるだろう」

[メイン] ゴドー : この空気、この笑顔。
ソイツが欠けていたから、飲まずに取っておいていた一杯さ。

[メイン] : 「やったー!えらい家族ができます!公王さん!」

[メイン] : 「あっ、ゴトーさんついでにそれください!」

[メイン] ゴドー : 「後藤じゃねえ!
 ゴドーだ、覚えておきな!」
コーヒーを差し出す。

[メイン] 小倉 ひかり : 苦くも、甘い、心地良い香りが、湯気に乗り
ひかりの鼻の奥へと透き通る。

[メイン] 東郷 美森 : さて、飲もうかと思って。コップを傾けるが。

[メイン] 小倉 ひかり : もくもくと、自然豊かな緑に包まれた空に
白いコーヒーの湯気が、立ち上っていく。

[メイン] : 「ゴトーさんありがとうございます!」
ズソソゴホッケホッ

[メイン] 小倉 ひかり : 寒く、冷たく、寂しい洞窟から抜け出した後の
暖かな熱が、心を癒してくれる。

[メイン] メインの公王 : 満足そうに、かつての栄光を幻視し

[メイン] ファントム : そしてコーヒーを…グビッ!

[メイン] メインの公王 : そのまま再び深淵に帰る

[メイン] 小倉 ひかり : この暖かさは、コーヒーもそうだけど
やっぱり─────みんながくれる、"日常"が、一番だから。

[メイン] 東郷 美森 : 日常の味には、ちゃんとみんなで飲みたいもの。
笑顔、空気、そしてが友だちが欠けてなきゃ……ブレンドっていえないもの。

[メイン] ゴドー : 「……肆、お前…………」
苦笑いしつつ、自分の分のコーヒーをグビッ!
オレにとっては、咽るような甘さだが。
……沁みるぜ、どうにも。

[メイン] ファントム : (やっぱオレはこれぐらい甘い方がいいな…)
(後…今日のコーヒーは心なしか落ち着く気がするな…)

[メイン] 東郷 美森 : そうして、みんなの笑顔を味わうように、にこっと噛み締めて。

[メイン] 東郷 美森 : くぴっと、傾けた。

[メイン] 東郷 美森 : その味は、なんだか夢見心地がした。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : あの一件から数ヶ月が経ち、君たちのもとに1通の手紙が届く。それは、隠諏訪村でお世話になった女将さんからの手紙だ。

[メイン] GM : そこには、洞窟の崩落によってできた地盤の裂け目から、温泉が湧き出たこと。その泉質が珍しいことから「夢の湯」と名付けられて観光名所となり、温泉を起点とした村おこしが始まったこと。さらに若者たちの受け入れも行っていて、村はにわかに活気づいていることなどが記されており、女将さんや村長が温泉を背景に笑顔で写っている写真が同封されていた。

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] : 「〜〜で……大変だったんですよ!!これは追加報酬もあってもいいんじゃないんですか!」

[メイン] : 「えっ?他の面子の力を借りたから無し…?」
「…………………」

[メイン] : 「もういいです!!新しい家族も増えましたし!!!!!!帰ります!!!!」

[メイン] : 「またそのうち来ますよ!!!!!」

[メイン] : ガチャ

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ「夢見の代償」
BEST END

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] : 宴だ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

[メイン] 小倉 ひかり : 宴だァ~~~~~~~~~~!!

[メイン] うちはサスケ : 宴だな!

[メイン] 東郷 美森 : 宴よ~~~~~~~~~!

[メイン] ファントム : 宴だァ~~~~!!

[メイン] ゴドー : 宴には、一際コクのある一杯を飲み干す。
ソイツが、オレのルールだぜ……

[メイン] メインの公王 : 宴だァ〜〜〜〜!!!
宴だァ〜〜〜〜!!!
宴だァ〜〜〜〜!!!
宴だァ〜〜〜〜!!!
宴だァ〜〜〜〜!!!
宴だァ〜〜〜〜!!!
宴だァ〜〜〜〜!!!
宴だァ〜〜〜〜!!!
宴だァ〜〜〜〜!!!
宴だァ〜〜〜〜!!!

[メイン] : 23人分やれ

[メイン] 小倉 ひかり : それはそう

[メイン] 東郷 美森 : こわい

[メイン] ファントム : こわい

[メイン] ゴドー : こわい

[メイン] メインの公王 : x23 choice 宴だァ〜〜〜〜!!! 繰り返し対象のコマンドが実行できませんでした (choice 宴だァ~~~~!!!)

[メイン] うちはサスケ : ダメだった

[メイン] : 🌈

[メイン] 小倉 ひかり : 🌈

[メイン] GM : 5ヵ月振り、2回目の7人?卓でしたね

[メイン] ゴドー : 🌈

[メイン] メインの公王 : 久々の30人卓でしたね

[メイン] ファントム : 多すぎる

[メイン] ゴドー : 体力



[メイン] 小倉 ひかり : 大人数卓は脳みそがすごいことになるネ

[メイン] : もっとシャンクトゥルフ参加しろ

[メイン] メインの公王 : では記念に最後に

[メイン] ゴドー : 人数が多いと、それだけで”疲労感”がある……おかしなことにな

[メイン] メインの公王 : 公王ダブルアップチャンスです

[メイン] :

[メイン] ファントム :

[メイン] メインの公王 : 1d100 (1D100) > 18

[メイン] 小倉 ひかり :

[メイン] ゴドー :

[メイン] 東郷 美森 :

[メイン] GM :

[メイン] system : [ メインの公王 ] 人数 : 23 → 347

[メイン] うちはサスケ : ダメだった

[メイン] 小倉 ひかり : おめでとう

[メイン] メインの公王 : これで次も安心

[メイン] GM : また戦闘が虚無になってしまう

[メイン] うちはサスケ : 公王が増えてオレも嬉しいよ…

[メイン] : あぁ。

[メイン] GM : 元々虚無ですが

[メイン] ファントム : それはそう

[メイン] ゴドー : 1d100振るだけだもんなァ……

[メイン] 小倉 ひかり : 銃火器無法しようと思ってたらそれ以上の無法が降り注ぐ
それがシャンクトゥ

[メイン] うちはサスケ : 何故かな…

[メイン] GM : 多分ひかりが戦闘できる卓やってってスレで言ってたと思うんですが、これで良かったのか不安です

[メイン] 小倉 ひかり : いいよ

[メイン] うちはサスケ : いいよ

[メイン] ファントム : いいだろ…?五回連続召喚したんだぜ…?

[メイン] GM : うわ!

[メイン] : 何より自由!です!

[メイン] 東郷 美森 : DX3rdにDX2nd持ち込んだみたい

[メイン] ゴドー : 来たかい 1dx1

[メイン] 小倉 ひかり : 無法さらに無法に

[メイン] 東郷 美森 : あかり……あなた満足してよかったわねえ…!

[メイン] メインの公王 : つかるた

[メイン] 小倉 ひかり : あかりじゃないです

[メイン] ファントム : 🌈

[メイン] うちはサスケ : 🌈

[メイン] ゴドー : 🌈

[メイン] GM : 🌈

[メイン] メインの公王 : 1d5 かり (1D5) > 3

[メイン] ファントム : サッカリン

[メイン] うちはサスケ : これは仮説なんだが…皆もう疲れが溜まってるんじゃないか…?

[メイン] 小倉 ひかり : みかりでもありません

[メイン] メインの公王 : ふかり…

[メイン] : 1d510 (1D510) > 67

[メイン] ゴドー : ムナー

[メイン] : ゆめぴかり…

[メイン] 小倉 ひかり : 流行らなさそう

[メイン] 東郷 美森 : 🌈

[メイン] メインの公王 : ccb<=17350 (1D100<=17350) > 95 > スペシャル

[メイン] ファントム : こわい

[メイン] 小倉 ひかり : こわい

[メイン] うちはサスケ : スペシャル確定ガチャ

[メイン] 東郷 美森 : こわい

[メイン] GM : 95でスペって…

[メイン] ファントム : 100でもスペ

[メイン] 小倉 ひかり : 無茶苦茶だ……噂以上……!

[メイン] メインの公王 : シャンパラのノリ

[メイン] ゴドー : どうして、人は卓が終わるだけで……
こんなにIQが落ちるんだろうな……?

[メイン] うちはサスケ : それはね
気が抜けたからだと思うんだ

[メイン] : でも…楽しかっただろ?

[メイン] ファントム : それはそう

[メイン] 東郷 美森 : 1d100 きのぬけど (1D100) > 5

[メイン] 小倉 ひかり : 謎解きでも何でもないのにいっぱい疲労が

[メイン] ゴドー :


[メイン] ファントム : まだまだ元気だった!?

[メイン] メインの公王 : つかれた

[メイン] GM : このままもう1シナリオやるか…

[メイン] ゴドー :

[メイン] メインの公王 : えっ

[メイン] ファントム : アンタ気は確かか!?

[メイン] うちはサスケ : えっこの面子で!?

[メイン] : えぇ…

[メイン] GM : 冗談ですよ

[メイン] メインの公王 : 353人卓します?

[メイン] ゴドー : やらないのか……

[メイン] 小倉 ひかり : こわかった

[メイン] : もっとシャンクトゥルフ参加しろ

[メイン] うちはサスケ : 割としてる

[メイン] GM : 参加するから立てて

[メイン] ファントム : オレも最近はしてる

[メイン] 小倉 ひかり : たまにしてる

[メイン] メインの公王 : 久しぶりに参加した

[メイン] : 私もたまに

[メイン] ゴドー : そこそこしてる

[メイン] メインの公王 : 多分二ヶ月ぶりくらいだわ

[メイン] うちはサスケ : なそ

[メイン] ファントム : にん

[メイン] 東郷 美森 : んに

[メイン] 小倉 ひかり : 2か月ぶりでその探索者…

[メイン] メインの公王 : なんで二ヶ月ぶりにやるcocで四人の公王なんだろうな…

[メイン] ファントム : コワ~…

[メイン] 東郷 美森 : ホントよ

[メイン] ゴドー : 合計8カ月、か

[メイン] 小倉 ひかり : 頭悪い掛け算やめて

[メイン] メインの公王 : いや今の人数だと…

[メイン] ファントム : マズい時間が逆流する

[メイン] メインの公王 : 2776ヶ月ぶりだ

[メイン] 小倉 ひかり : ええ……

[メイン] ゴドー : 20年と少しか……

[メイン] GM : 231年ですね

[メイン] 東郷 美森 : TRPG誕生してたかも怪しい

[メイン] メインの公王 : 大体228年ぶり

[メイン] 小倉 ひかり : 無茶苦茶だ……!!

[メイン] : TRPG誕生前からTRPGしてるなんてすごいですね!

[メイン] ゴドー : 計算力が死んでいるな…まるほどう

[メイン] うちはサスケ : これを公王算と呼ぶ

[メイン] ファントム : 格が違う

[メイン] メインの公王 : あの頃は楽しかったよね

[メイン] メインの公王 : 1794年

[メイン] ファントム : どんなゲームしてたんだろうな…

[メイン] メインの公王 : フランス革命とかしてた

[メイン] 東郷 美森 : ぞろぞろ公王ガーデン

[メイン] 小倉 ひかり : ダメだった

[メイン] ファントム : 戦争をゲーム感覚でするな

[メイン] メインの公王 : 第二次ポーランド分割のログ面白いよね

[メイン] 小倉 ひかり : ひっどいログ

[メイン] GM : 多分ただの伝記

[メイン] ファントム : 茶の間で人の業見るのが好きな人かな?

[メイン] メインの公王 : テルミドールのPCがクーデターしたところ好き

[メイン] うちはサスケ : わかる 

[メイン] 小倉 ひかり : 歴史をTRPGとして見てる人初めて見た

[メイン] 東郷 美森 : ひっどい

[メイン] うちはサスケ : アメリカ合衆国の上院会期の発表が国民に行われるシーンいいよね

[メイン] ファントム : マズいサスケも呑まれた

[メイン] メインの公王 : テネシー大学創設ログも割と名作

[メイン] 小倉 ひかり : 赤い話になりかねないから

[メイン] うちはサスケ : わかった

[メイン] メインの公王 : はい

[メイン] メインの公王 : もしかしてだが…

[メイン] ファントム : それはそう

[メイン] ファントム :

[メイン] メインの公王 : もう寝るべきなんじゃないか?

[メイン] : それはそう

[メイン] うちはサスケ : ああ

[メイン] 小倉 ひかり : ワカッタ

[メイン] ファントム : …(^^)

[メイン] GM : なにも質問がなければそうしましょうか

[メイン] : ねるぞ〜〜!!!!

[メイン] ゴドー : >3:02

[メイン] 小倉 ひかり : シナリオのシチュとしてはすごく面白かったよ~~~~~!!!

[メイン] うちはサスケ : さ…最後にシナリオ制作者のURLを…

[メイン] : いつか星の海で

[メイン] GM : わりとスカスカなシナリオだったのでRPで埋めてもらって濃くなりましたね

[メイン] メインの公王 : 30人もいるからな

[メイン] 小倉 ひかり : 少人数でじっくりやりた……か─────バタッ

[メイン] ファントム : へ~!

[メイン] ゴドー : シナリオ濃かったら死んでた
よかった

[メイン] GM : https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10633449
制作者様のシナリオになります

[メイン] メインの公王 : 我の脳も溶けたので

[メイン] : うわあり!

[メイン] うちはサスケ : うわ!

[メイン] ゴドー :

[メイン] メインの公王 : おつかへ

[メイン] うちはサスケ :

[メイン] ファントム : うわあり!

[メイン] うちはサスケ : 楽しかった…お疲れシャンだ!
またな!!

[メイン] :


[メイン] ゴドー : お疲れさまだ
最後の17杯目を飲み干すことにするぜ……
またな!

[メイン] GM : 少人数用のシナリオもあるのでまたその時に

[メイン] うちはサスケ : わかった

[メイン] 小倉 ひかり : ワカッタ

[メイン] 小倉 ひかり : おやすみ

[メイン] ファントム : ワカッタ

[メイン] 小倉 ひかり : 楽しかったのは事実だから
また遊ばせてね~~~

[メイン] GM : 最近サボり気味なのでいつでも立てられるように準備はしておきますね

[メイン] 小倉 ひかり : たまにむしゃくしゃしてプチ無法遊びしたくなる日が来るから
その時にまた戦闘有りクトゥお願いするかも

[メイン] GM : わかりました

[メイン] 小倉 ひかり : おやす

[メイン] ファントム :

[メイン] ファントム : じゃあそろそろオレも失せるか…
お疲れシャン!またね~~~~!

[メイン] GM : 7人(正確には353人?)とも参加ありがとうございました!
お疲れ様です。またね~!!!

[メイン] 東郷 美森 : ああファントムとかもRPよかったわね
またね~!